三岐鉄道ぶらり旅(画像追加版) | ハンター湘南の旅ブログ

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桑名で下車

 
西桑名駅へ急いで、三岐鉄道の1日乗車券をゲット、2路線使えて、これは重宝
 
 
北勢線はナローゲージのスリムな車両。
 
何年か前、朝の通学ラッシュにあえて乗って、その狭さを体感したことがあった。
 
時刻表を見るまで終点の阿下喜まで30分ぐらいかと想像していたが、何と、一時間もかかるのにびっくりした。
 
途中から、恐れていた雨が降りだした、
この後、東藤原まで約40分の徒歩連絡を控えている。
 
愛知は晴れの予報だが、三重は一時雨だった。が、何とか避けられると思い、荷物になる傘はあえて持たないで勝負に出たのだった。
 
途中で、旧三重交通リバイバル塗装と行き違い。
 
 
 
のんびりゆっくり走って、雨の阿下喜駅に到着。
 
駅前コンビニに駆け込み、傘を買うべきか5分間しぶとく考えて、一旦外に出た。かなり小降りになった、傘を差さずに歩けそう。
偉容を誇る、セメント工場のある方向をひたすら目指す。
 
東藤原駅構内の貨車が見えてきた。
今や全国のJRで絶滅に近いセメント貨車
 
 
そして、中京地区でしか見られない、炭カル、フライアッシュ専用のホキ1000、軽い興奮。
 
ホキ5700が駅前のシンボル
平成末期まで活躍した
 
駅に着くと古めかしい電気機関車が動き回り、運休の恐れのある日曜日だから、ラッキーだ。
 
 
 
 
 
やってきた元西武鉄道701系の車両に乗り込む。
 
ナローから乗り移ると、まるで新幹線のような大きな電車に感じた。
 
 
車窓にセメント工場が展開すると、入れ換え貨物とすれ違う。
セメント貨物が現役なのがとにかく嬉しい。
 
一旦、終点の西藤原まで行ってみた
フリー乗車券だから気楽だ。
 
蒸気機関車型の駅
 
前回来たときは気づかなかったが、併設のトイレが客車の如くだ。
 
ホームに蒸気機関車と電気機関車が展示
 
ミニ列車もあったが、雨で運休?
 
 
すぐ折り返して、
 
東藤原ではホームの反対側にセメント(積車)が待機中。
車内にいた、ちびっ子ファンから歓声が上がり、両数を数えたりする。
私もずっと興奮状態であって
「声を出しているかいないか」の違いに過ぎなかった。
 
さて、次は丹生川で下車。
 
駅構内は夢の空間(一部の人間には(笑))
タ2000だっ!
もはや伝説の貨車
指揮者、もといシキ車
 
今や貴重なタンク車を陳列
 
そんな中、現役のセメント貨物列車か長い編成で通過。
下りは返空
 
上りは積車
日曜日でも旺盛だ
 
平成初期に貨車にとち狂ったハンター湘南にとっては、至福の一時間だった。
 
併設の「貨物鉄道博物館」は閉館中だったが、外の展示は自由に見られる。
 
さて、戻ろう
 
暁学園前
「学校駅名」の一つで、ラッシュ時間の様子も見たい
 
近鉄富田へ戻り、次は四日市へコマを進めた。
 
 
四日市の産業遺産
臨港線の可動橋を見物してから
新生駅から普通列車に乗車、近鉄蟹江からは
 
元祖、L/Cカーに乗車
クロスシート版だった。
 
蟹江から30分ほど歩いて、バスに乗って、あおなみ線の名古屋競馬場前へ出るプランだったが・・・
競馬の開催日(移転前の葬式)にまた来るだろうし、今日はパス
 
16:38に近鉄名古屋に到着
 
 
「ひのとり」を撮影
15分ぐらい前に入線するかと思いきや、その後他の特急が2本出入りし、4分前とは恐れ入る。
かなり立て込んだダイヤ編成だった。
あの名鉄の名古屋に比べりゃましだけど。
(名鉄名古屋の世界的「密」な運用の朝ラッシュの様子を見たいが、ここは完全にコロナ禍の終息を待とう)
 
明るいうちにホテルに入って休養しよう。
明日、居眠り運転しないよう。