さようなら 京急141系 | ハンター湘南の旅ブログ

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8/29(土) 昨日の記録です

 

この日は、何となく西武線沿線へ行きたくなり、5時台に自宅を出て、土曜朝のうちに西武線の中村橋周辺→光が丘へウォーキングをしたかったが、深夜1時過ぎまで「ブログ渋滞」の解消に追われた影響で断念。

 

結局は昼頃に近場の横浜へ。

 

久々に西口へ降りた

 

沢渡中央公園へ着いた。ここでしばらく休憩

土曜日の暑い昼下がり、ようやく動き出したのは13時15分

 

おや、西口近くに神奈中専用のバス停が、意外な発見

この辺りは市営バスの牙城なのに。


中山まで乗り通してみたい

まさに「神奈中横浜線」的だが、

「京急横浜線」は、かつて、横浜駅~堀内に実在した。(現在は磯子や追浜で分断)

 

西区内は普通、この市営タイプの停留所ばかり

 

さて、西口側から一気に、横浜ポートサイド地区へ歩こう

幸い、ほとんど日陰

 

さて、ここからが本文

 

先日、横浜そごうのバスターミナルで京急の小型バスを見かけて、乗ってみようかと調べたら、8月31日で廃止と知った。

 

それは

京急バス141系統、ポートサイド~横浜駅東口~パシフィコ横浜

 

東京都内やTDL・NRT発着の夜行バスを別にすれば

横浜駅東口が始発・終着でない路線バスは珍しい。

 

パシフィコ横浜へは、まだランドマークやみなとみらい線が無かった頃は「陸の孤島」で、横浜駅東口からのバスは重宝し、横浜市営バスも混じり、本数が多かったはず。

 

まさか今日まで路線が残っていた自体、奇跡である。

 

車庫があるわけでないポートサイド地区が始発なのが謎だ、かつて近くにあったYCATの絡みではないだろうし。

 

三菱重工ポートサイドビルがあった、これか?

 

みなとみらい地区にも三菱重工ビルがあり、平日には関係者の行き来がそれなりにあるのか?

平日に調査できるチャンスは、もう8月31日しかない(事実上無理)

 

京急の小型バス(ポンチョ)が回送で通過

 

区画を一回りして、バスがやって来た

土曜日だし、ここから乗る人は、まずいないだろう、通過されないように注意した。

ところが・・・

 

 

おやおや、周囲に立っていた10数人が、みんなこのバスの客だった。

お別れ乗車のバスマニアではなく、普通の観光や買い物客風。

てっきり、教習所や近隣の入浴施設の送迎バスを待っている人たちかと思っていた。

いったいどゆこと?

 

まさかの立ち客ありで発車。

土日祝はワンコイン100円だった、初めて知った。

 

横浜駅東口(そごう)では、今話題沸騰の連接バス「ベイサイドブルー」の姿が見えた。

ここからパシフィコまでは、ほぼルートが重なり、競合路線となる。

あちらは220円かかり、8月29・30日ならば、こちらが断然お得

(乗るまで知らなかった自分が偉そうに書くのも何だが)

 

そごうではさらに10人ほどが乗ってきて、満員

2日後に廃止される路線とは、とても思えない。

 

ちなみに、今日はパシフィコ横浜では大きなイベントは無いはず。

 

美術の広場で何人か下車

「トリエンナーレ」開催中

京急専用バス停がMM地区にあるとは知らなかった。

 

その後は市営との共用タイプの屋根付きバス停ばかりで、観光客がパラパラ降りていった。

 

そして、終点のパシフィコ到着前に、180度旋回。

 

先日、連接バスがキリキリと慎重に曲がったが、小型バスは、いたって手軽。

終着まで乗ったのは、「お別れ」乗車風が2~3人だけ。

 

さようなら 京急141系統


 

閑散としたパシフィコ

コロナの影響で、握手会や学会など、各種イベントが中止・延期

経済的損失は計り知れない

 

さて、桜木町駅方面へ歩いて帰ろう

 

ロープウェイ駅の工事がかなり進んだ

 

2021年春、横浜新名所が誕生

 

あっ、仮称として「YOKOHAMA AIR CABIN」と命名されていたのか。

「YRP」は工事関係者向けの略称か。

少なくとも「YRP線」「YRP桜木町駅」が爆誕することは無さそうだ。

 

いつもの老舗駅そば店に立ち寄って、日ノ出町まで歩いて帰宅。