うちの妹ハニーは、たまに日本語を間違える
先日、ヘリコプターを「ヘリポクター」と言っていた

彼女が小学校1年生のとき、学校探検(6年生が1年生に校内を案内してくれる)に余程感動したのか、帰宅してから学校にあるものをいろいろ話して聞かせてくれた。

「ママ~。理科室にね、すごい人がいたんだよ」

「すごい人?博士でもいたのか?」

「違う…じんたんたろうっていう人」

「…何誰それ

「スゴイんだよ…お腹の中が全部見えてて、血が出てて心臓が飛び出てるんだよ」

「何か見えちゃったの」…小さい子供は霊が見えるっていうし…怖い…

じんたんたろうはずっと隅っこに立ってるの」

「コワイ

そして姉がひとこと
「それはじんたんたろうじゃなくて人体模型だろ

「じゃあ血が出てるって何?」

「動脈でしょ」

下のハニーは頷いて聞いていた。笑っていないところを見ると本気で間違えたらしい…。