今回は1978年発表 吉田拓郎さんの外は白い雪の夜

ローリング30というアルバムに収録されています

唯一拓郎さんが紅白に出た時に歌った曲ですね

 

最初タイトルだけは知っていてずっと拓郎さんの詞だとおもってたんです

実際は松本隆さんなんですけど初めて聞いた時なんだこの詞はと驚いた記憶があります

約6分でまるで映画を一本見たかのような気分にさせてくれるそんな曲

 

この曲の歌詞は男目線と女目線で別れてるんですね

僕はこれを木綿のハンカチーフパターンと呼んでます(笑)さらばシベリア鉄道もそうですね

1番3番が男目線そして2番4番が女目線

 

有名な話で松本さんがこの詞を拓郎さんに渡したら目の前でギターを弾きながらものの2~3分で作ったそう

こんな詞を書くのもすごいけどそれをすぐ作曲できる拓郎さんもすごいです

 

一番好きな所が

『席を立つのはあなたから 後姿を見たいから

いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない』

こんな素敵な歌詞書いてみたいですね

 

何を話すかわかっているねと男

別れと知りながらむかう女

賑わってた店も今はまばら

二人の気持ちも重なるのでしょう

 

 

ローリング30は拓郎さんが32時のアルバムなんですけど

自分が30を超えてこの曲を聞くとどういう気持ちになるのか楽しみなんです