助言 | hungarolink days

助言

今までの「 助言 」の記事を削除し、下記にまとめてみます。


今、研究者の就職前線はシベリアのような極寒の季節です。
今日の日本社会の状況だと、博士号を持っているから
良い職と機会が得られることは考えられない、のが実際です。
大学院博士課程に再入学して博士号取得を
再チャレンジすることは 我国の社会では危険です。
残念ながら、この国では今でも年齢が大きな要素になります。


博士号取得者でも就職難の時代ですから
研究職での職探しは大変なことをお察しします。
ただ、欧米人に比べ日本人の大学院修了者は
研究職にしがみつこうとする傾向が見受けられます。
研究職だけでなく、
他の職種も視野におかれることを強くお勧めします。


今、企業が欲しい人材は、
自分の持っているキャリアをどの様に活かし
何ができるのか?をはっきりとアピールしてくる人材です。


研究職は、ある程度の年齢になれば

確実にリストラされる、 というのが現状です。
分野として、自分のキャリアが少数派でかつ貴重な存在であれば、
需要と供給の関係で高値が付きます。
当然ですが、自分の存在価値が大なわけです。