意気込みブログ~21よう~ | HUMBLERSのブログ

意気込みブログ~21よう~

お世話になっております。21 菅原瑶です。


初めに、日頃から多大なるご支援をいただき、様々な形で熱く応援してくださる皆様に心から御礼申し上げます。
今後とも東北大学女子ラクロス部をよろしくお願いいたします。




2024年

東北地区にとって、勝負の年になると確信しています。




2年間越えられなかった東海地区の壁

東北大学頼りの運営体制




今年はこの現状を変えるチャンスであり、そのチャンスを掴み取り、ものにするのもまた紛れもなく私たち自身です。




チームと地区運営の双方の面から、私の考えていることを書き出してみようと思います



まず、チームに関して


「なぜラクロス部に所属しているのか」

みんなはこの問いに対して、なんと答えるでしょうか?



ラクロスが好きだから。上手くなりたいから。
試合で点決めたいから。
自己成長のため。

色々な答えがあると思います。そして、それは全部正解であり、間違いなどありません。



ここで私が大事にしたいのが、たくさんの考えがあるということを受け入れる心です。


もちろん、全員が同じ答えを持っているという状況もあると思うし、それはそれでいいと思います。

ただ、もし違う考えを持っている人がいたとしたら
その考えを受け入れてあげることができる組織でありたい。


組織の中の一人として、自分の強みを見つけられるチームにしたい。


大学は、正直一人でも生きていけます

だけど私たちは
敢えて集団に、しかも学友会に入ることを選びました

だからこそ、集団に所属していないと得られないことを得たい

たくさんの人がいて、それぞれの生い立ちや環境から様々な価値観が生み出されてきた。

それを知って、受け入れることによって
人としても、チームとしても
多角的な視点を持った、厚みのあるものに成長していけると思います



このようにして視野が広がると、相対的な自分の強みが分かるようになる

自分の強みが分かると、他人の強みにも気づけるようになる

それを互いに共有すれば、全員が自分の強みを正しく把握して、それぞれの役割・場所で輝き、存在意義を見いだせる


素敵だね〜〜

これを実現するために、みんなの良いところを伝える!

普段から無意識のうちにとても褒めているらしいので、
今年は伝える内容にもこだわります


チームのなかの個人としての側面になりますが

『起爆剤からエースへ』


昨年までは、
自分が楽しんでプレーすれば、それが結果的にチームの勝利につながる
という考えで、どんな時でも楽しくやろうという気持ちで取り組んでいました。

実際その方が調子よかったし、これは自分のピークを試合に持っていくための思考だったのかもしれません

勝つためにやる、というより
最善を尽くせば、自ずと結果はついてくる、という考えです。


この考え方を持っている人もいると思うし、もちろん間違えじゃないけれど
今年の私はこの考えのままではいけない

今年は「勝利」という結果のために取り組みます。



昨年から考えて気づいたこと、それは
スポーツはあからさまに実力主義の世界だということです

特にラクロスは言ってしまえば点取りゲームです
結局は点を決めなければ勝つことはできません


どんなにそれまでの過程が素晴らしいものだったとしても、
それは外部の人には見えることはなく
外部の人に評価される時の指標は
目に見える勝利でしかなり得ません


だからこそ、今年は結果が欲しい
勝つために、今年1年闘います


私が、チームを勝たせます。



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次に、地区運営に関して


今年、東北地区学生連盟の委員長を務めます。

去年からやたら学連頑張ってるなと思われていたと思います。笑



それはなぜかというと

学連こそが、私がラクロス部に所属する理由だからです



去年七大戦が終わったあと、次の練習で部活辞めようと思っていたところで私を引き止めたのが学連でした。





2年で全学の仙台会場 会場責任者を務め、私の学連活動が始まりました。

2年生で会責をやるのは珍しいことなので、学連本部の方々や他地区の先輩からは驚かれながらも

なんとか食らいつこうと必死でした。



また、その年に始まった全学決勝付帯イベント “ラクフェス” の立ち上げに携わり、運営メンバーとして仕事させてもらいました。
結果的に100人を超えるラクロッサーが集まり、たくさんの繋がりを生み出す場とすることができました。


運営メンバーは全員シゴデキすぎでした。
自分が思いつかなかった側面からも指摘していたり、お仕事をされながらもラクフェスの大人同士の連絡を担当してくださったり

こんなすごいメンバーの中で、その一員として仕事できることが楽しくて、嬉しくて
自分もこうなりたいと心から思いました。





ラクフェスのとき、知り合ったとある先輩に

「瑶は学連委員長やらないの?」

と言われました。


全国に7人しかいない学連委員長
今まで私の中に全くなかった選択肢で、
その時即答はできなかった

でも、その先輩みたいになりたくて
次の1年で自分自身に実力をつけて、他大からの信頼も獲得して
4年生で東北地区の学連委員長をやると決意しました。




3年生の1年間は

学連に入り、大会委員会としてリーグ戦運営に携わり、
2回目の全学会場責任者を務めました。


仕事を自分で抱え込まず、他に振ることの難しさを痛感しました。


私は委員長などの上に立つ人間が1番仕事量が少ない組織が理想だと思っています。

実務はその他の人間が担当し、
委員長はその組織全体のバランスを俯瞰して、必要に応じてサポートする体制が整っているものこそが
『組織』だと考えています。


でも、これは口で言うには簡単で
実現するには想像の何倍も大変でした。







4年生

ついに、学連委員長になります


今年が東北地区を変えるチャンスです


23委員長の のぞみさんのサポートもあり、私も来年東北地区に残れます
基盤を作るには十分です


私がやらないと、今年やらないと、変わらない


実力は去年まででつけてきたつもりです




他のスポーツにはない、ラクロスだけが持つ文化である

『学生主体で作り上げるラクロス』

を、実現しよう









今年1年、楽しみです
既に楽しんでる、まであります



20をはじめとする先輩方が残してくれたものを活かしながら、21なりに進化させているのが
楽しいね


21はそれぞれが自分の果たすべき役割を理解していて、仕事も任せられて信頼できる。多方面で活躍していて、素敵な代だなと思います



革新的な21が作り上げるチームがどこまで行けるのか
それを決めるのは、私たち次第








ラストイヤー

私だからできることをやり尽くして

私がこの地区を、変える。







覇気