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ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
「マイオピア」とは、了見が狭いこととか、近視眼的であること。
などの意味があります。
そこで、「マーケティング・マイオピア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、一般的に
企業が特定の競合企業や、特定の業界内だけの動きに気を取られた結果、
変化への対応力を失ってしまうことを意味します。
アメリカのマーケティング学者セオドア・レビットが提唱した言葉で、
別名「近視眼的マーケティング」ともいいます。
アメリカの鉄道事業が業界内同士の競争にあけくれ、
みずからを「輸送産業」と定義せずに、
自動車産業や航空産業など他業界との競争に目を向けなかったために衰退してしまったという、
歴史的教訓から来た言葉だと言えると思います。
筆者は、この言葉が、
現代の複雑化・グローバル化したビジネス社会においても参考になるものだと考えています。
「顧客が誰か?」
「顧客のニーズは何か?」といった問いかけに対して、
環境が変わればその答えが変化する場合もあると思います。
その際に、
目先のことのみならず、大局的なマーケティング戦略も必要だと思うからです。
企業としては、
「マーケティング・マイオピア」に陥らないよう、
売る側の一方的な思い込みだけではなく、
顧客目線に立って、ニーズや販売戦略などを見直し、
常に、経営状態の改善や最善化に尽力したいものです。
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