2009-02-01 15:13:34

イラクで大量に捨てられる赤ちゃん達の遺体

テーマ:イラクの情報・援助

今、テレビ朝日で、「開局50周年特別番組/ニュースの記憶/ 報道50年映像全史」と言ふ番組が放送されています。

番組の中で、1991年の湾岸戦争における油まみれの水鳥の問題が取り上げられていました。皆さんは、あの映像をご
記憶でしょうか?

1991年1月、湾岸戦争が勃発した直後、テレビで、「イラクがペルシャ湾に原油を放出し、その結果、著しい環境汚染が起きて居る」と言うニュースが流れました。


そして、そのニュースの映像として、海岸で石油まみれの水鳥が立ち尽くす映像が流されたのです。

この映像が世界に与えた衝撃は大きく、アメリカでは、「イラクに戦術核兵器の使用を!」と言う声まで上がった事を、当時のニュースは伝えています。


ところが、間も無く分かった事は、海流の速さから考えて、その話はおかしいと言う事でした。


そして、その年の終わりに、テレビ朝日の取材で判明した事は、その水鳥は、「イラクによる原油放出」の犠牲だったのではなく、アメリカの空爆の結果、石油が海に流出し、その様な悲惨な目に遭ったものだったらしいと言う
事実でした。

今放送中のこの番組(テレビ朝日:14:05-17:30) の中で、この「黒い水鳥」の問題が取り上げられると言う事ですので、是非、御覧下さい。




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また、アメリカ人女性が「イラクの病院で赤ん坊達が次々と捨てられているのを見た。人権のなさにショックを受けた」と泣きながら話したニュースで、アメリカで湾岸戦争のイラクへの爆撃ムードが盛り上がったそうですが、後で真っ赤な嘘だと発覚したそうです。

その結果の13年間に渡るアメリカと国際社会の経済制裁で、実際にイラクでは医薬品が完全になくなり、助けられなくなった未熟児の赤ちゃん、栄養失調の赤ちゃん達が収容しきれず、お墓に入れるお金もなく、本当放置されている写真を見ました。


まさにアメリカ、それに追従する国際社会の経済制裁により、人間の尊厳など奪い尽くされたのです。

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日本人医学生が撮った写真です。http://square.umin.ac.jp/iraq/suffering/suffering.htm

これは全く報道されないどころか、一向に経済制裁の手を緩めず、爆撃まで開始したのです。

こちらの真実の方は本当に涙が出る写真です。


イラクは、2003年に始まる米軍によるイラク戦争以来、ずっと情報統制によって全く悲劇が伝えられていません。


イラクの子ども達の命を救うためにも、真実を世界に知らせなくてはならないと強く思うのです。

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2005-11-06 21:41:32

明日 『イラク帰還米兵が語る劣化ウラン被害 ~兵士として 親として~ 』

テーマ:イラクの情報・援助

明日の6時45分から、私が最近一番関わって会議に参加している団体、劣化ウラン廃絶キャンペーンhttp://www.cadu-jp.org/contents.htmlの主催するイベントがあります! なんとかして、イラクの子どもたちを救いたい一心で最近一番関わってます。


劣化ウラン弾の被害については、軍隊を派遣しているアメリカ政府と日本政府はずっと否認してきています。


そのせいで、その恐ろしさ、悲劇が全く伝えられないでいるどころか、犠牲者への支援活動、支援金の募金が集まりません。


今回、91年の湾岸戦争の米軍帰還兵であるマシューさんを招待し、全国講演がかいさいされることになりました。(もっと早くお知らせすべきでした・・・。もったいないことしてしまいました。)


これまで、長崎、広島と放射能汚染に苦しんだ地域で講演し、平和公園も一巡りしました。大阪でも講演し、明日は東京で講演があります。


皆さんぜひぜひお越し下さい!


2003年9月上旬、ニューヨーク州兵ジェラルド・ダレン・マシュー氏は、突然の体調不良により本国へ送還された。マシュー氏の顔面の半分は毎朝腫れ上がり、偏頭痛は治まらず、目はかすみ、排尿時に焼けるような激痛が走った。軍はマシュー氏にウォルター・リード陸軍医療センターで診察を受けさせたが、医療センターの医師たちには、マシュー氏の症状の原因がわからなかった。
 マシュー氏の帰還後すぐ、妻のジャニスさんが妊娠し、04年6月29日女児ヴィクトリア・クローデッドを出産した。ヴィクトリアは、3本の指と右手のほとんどが欠損していた。
 マシュー夫妻は、どちらの家系にもヴィクトリアのような先天性障碍の例はなかったので、ヴィクトリアの身の上に起きたことは、マシュー氏の健康被害と関係があると考えた…。(New York Daily News の記事 から)
 その後の検査で、マシュー氏の尿からは劣化ウランによる放射能が検出されている。

語り手: ジェラルド・ダレン・マシュー
 州兵として第二次湾岸戦争(イラク戦争)に従軍、トラックドライバーとして兵站業務に携わる過程で突然の体調不良に見舞われ帰国。その後誕生した愛娘ヴィクトリアには、上記のような先天性障碍があった。
 マシュー氏は健康被害を訴える他の帰還兵とともに、自身はもちろん愛娘ヴィクトリアをも含む補償を求める訴えを、国防総省に対して起こす準備をしているという。
 今回、マシュー夫妻は、ICBUW-JAPAN の招きで来日。東京に先がけ広島(NO DU ヒロシマ・プロジェクト/HANWA共催) 、大阪でも自らの体験を語る。

司会: 鎌仲 ひとみ
     映像作家。ドキュメンタリー『ヒバクシャ ~世界の終わりに』など作品多数。
     CADU-JPメンバー。

日時:11月7日(月)  6時45分 (開場6時15分)
 場所:明治学院大学 白金キャンパス 3101教室 

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2005-10-05 23:42:03

アルモーメンホテルの子供たちの再放送,この後ご覧下さい!

テーマ:イラクの情報・援助
この後、午前00:25~01:15から、 アルモーメンホテルの子供たちの再放送がNHK地上波で放送されます。

イラクで、米軍が90年の湾岸戦争、今回のイラク戦争で使った劣化ウラン弾によって白血病になってしまった
子ども達と、その医療従事者についてのドキュメンタリーです。


これは、とても好評だったので本当は1ヶ月程前に放送されるはずだったのですが、解散選挙にまぎれて、NHKが
何の前触れもなく取りやめにしてしまった放送で、とても残念極まりなかったものです。

放送をご覧になった方は、その後でぜひJIM-NETのWEBサイトもご覧ください。

重い病気になってしまった子ども達にも教育を受けさせることの意義を実感しつつ教育を受けさせている姿など
が載せられています。

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)http://www.jim-net.net/
http://www.doblog.com/weblog/myblog/18838

CADU-JP(劣化ウラン廃絶キャンペーン) http://www.cadu-jp.org/


アルモーメンホテルに滞在しながら治療を続ける子どもたちの情報が満載です。

今私が一番熱心にお手伝いに取り組んでいる活動です。
参考: http://www.jim-net.net/
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2005-08-21 03:25:59

劣化ウラン弾、医薬品不足で亡くなったハニーンちゃんのこと

テーマ:イラクの情報・援助

AllLoveHanin


JIM-NETサイトのブログに、現在アンマンで活動中の井下ドクターが、「アル・モーメンホテルの子供たち」再放送に関して文章を寄せています。

以下に全文を転載します。

なお、原文はJIM-NETサイト(http://www.jim-net.net/ )にハニーンの写真付きで掲載されています。

ハニーンちゃんについては、以前にご紹介しました。http://ameblo.jp/hulun/entry-10002087724.html


井下ドクターの文章以外にも、現地の情報満載ですのでぜひご覧ください。
もちろん、「アル・モーメンホテルの子供たち」再放送もぜひご覧ください。

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ハニーンのこと

ハニーンは5月23日にイラクのナジャフというところの病院で亡くなりまし
た。
直接の死因は呼吸不全だそうです。
私の医者としての経験では、呼吸不全は一番苦しい死に方です。

アンマンで抗がん剤投与中だったハニーンは、肺への転移が明らかになった今
年の4月に、治療を諦め故郷のナジャフに帰っていきました。徐々に調子が悪
くなりナジャフの病院に入院したそうです。
入院したときそのナジャフの病院には酸素ボンベがなかったそうです。亡くな
る当日にやっと酸素ボンベが病院に届いたそうです。

8月28日(日)10:05~総合テレビで、「アル・モーメ
ンホテルの子供たち」を再放送します。亡くなる約3ヶ月前のハニーンの姿、
見てやってください。

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2005-08-15 16:41:01

静かなジェノサイド イラクへの経済制裁、戦争による医療不足

テーマ:イラクの情報・援助

本当にショックな情報でした。とても素晴らしい講演会だったと思います。


湾岸戦争、今回のイラク戦争で米英軍が使用した劣化ウラン弾によって、白血病やがんになった子ども達の写真が紹介され、本当に可愛くて可愛くてたまらないような子、元気そうに笑顔で写ってる子がどんどん紹介されるのですが、その全てが亡くなってしまった子どもなのです。


前から知ってはいましたが、こんなにたくさんの子ども達がどんどん亡くなっているんだ、という事実に本当に本当に強いショックを感じました。


バスラでは、89年では5%だったのが、91年では9.2%にも増えました。バグダッドだけしか放射線治療は出来ないのだそうです。

治療には輸血などバックアップが必要なのに、これまでの経済制裁、戦争でインフラが極端に不足しているのです。


小児がんの患者は、たいてい症状がひどくなってから来るので、70-80%が1年以内に亡くなってしまいます。

今の医療では、本来なら、80%が治る病気なのです。経済制裁、イラクの医療情報輸入の禁止のせいで、正反対の数字となってしまいました。


以前、知ってものすごくショックだった、劣化ウラン弾によって生まれた奇形児の数は、湾岸戦争前の90年は1000人あたり3人だったのが、今では22.19人となっています。


本当に、こんなめにあわせる兵器を使ったことに、強い憤りを感じるのみでした。


しかし、未だにアメリカはこの小児がんの増加が劣化ウラン弾によるものと認めていません。米軍帰還兵にも、膨大な数の人が湾岸戦争症候群という、白血病やがんの症状や奇形児が見られています。

しかし、米軍は、これらの膨大な数の帰還兵の資料を全て抹消してしまいました。


医薬品、全ての設備が不足していること、そのためにほんの少しのお金、物で命が続けられる子ども達が、本当にすぐにどんどん亡くなってしまっていることに圧巻されました。


新生児用の保育器が欠乏していて、酸素ボンベは輸入が禁止されていたため医療用のものではなく、工場用のものをつなぎ合わせて代用して使用し、数が少ないため何人もの赤ちゃんを入れ、(本来感染症にも良くないと分かっていながら)保育器が足りないので代わりに綿でくるんで体温を保存するなどしています。


こういった状況なので、本来助かる新生児はどんどん亡くなって行き、保育器は本来“命を救う箱”と言われているが、“死の箱”となっているというのです


バスラでやっている小児科病院(小児がん専用)では、1年に3万人の患者がいますが、ベッドが2つしかないそうです。


点滴や輸血が必要な患者が、1つのベッドに寝ることなど出来ず、何人も座らせながら4,5時間もじっとさせられています。


5歳以下の小児がんは、90年に比べ、2003年では3~4倍にまで増えているそうです。


イラクは、湾岸戦争前は、中東で最も近代化していて、医療は中東でも一番進んだ国でした。

日本の普通の商社や大企業などが、イラクにたくさん駐在し、まさにこの2人の医師の病院のある場所、バスラの病院で、日本の子どもが出産されたりしていました。

それほど安全な医療だったのです。


私の兄の友達も、湾岸戦争前まで、イラクに住んでいました。とっても美しい街に、ズボンスーツ姿の美しい女性がとてもセンスの良いビルの立ち並ぶ街の通りを闊歩しているのが普通の光景でした。


イラクは、当時も今も、石油生産世界第二位のリッチな国なのです。しかし、アメリカの戦争によって、その全ての資源が持っていかれているだけなのです。


ところが、湾岸戦争後、91年からアメリカと国連による経済制裁が決定され、新しい医療情報をイラクに提供することが禁止されたのです。

13年間もイラクの医学は全く置き去りにされました。そのため、70年代、80年代の医学の教育をするのみとならざるを得なかったのです。


湾岸戦争前までは、医療は全て無料で行っていましたが、経済制裁以降は以前と比べ、国の医療費が90%も削減されてしまいました。


消毒薬も、化学兵器に転換するだろうと言われ、輸入禁止になったため、病院は死体を保存するための消毒薬すらなく、死体置き場のようになっている状態でした。

子どもたちも、手術につかう麻酔がないため、術後の痛みに泣き叫んでいる写真もありました。医師はつらそうに説明していました。

日本人一人当たり200ドル使っているところ、今のイラクでは一人当たりたったの4ドルという違いです。


普通、医療設備と医学の質というのは、比例しているのに、イラクだけが、質の良い教育、医学の医者であるのに対し、全く医療設備がないという不釣合いな状況なのです。


こうすればこの子どもの命を救える、と分かっていながらも、綿や注射針、ほんの少しの額の薬がないために、どんどん子どもが亡くなっていく、という状況に、ずっと付き合ってきたイラクの医師は、一体どれほどの悲しみを見たのだろうか。


この医師のおばさんは、たったの300円の抗生物質がないだけで亡くなってしまいました。

こんなことで多くの命が失われているのです。


会場で、「マスコミやテレビでは、よく武装グループを残虐だとか卑劣だとかいうが、どう考えてもこれは静かなジェノサイド、虐殺だ。」

と言われた方がいましたが、本当に、子どもたちに襲い掛かる虐殺そのものだと思います。

感染症もひどく、イラク戦争によって栄養失調率が高くなり、免疫力が低下し、英米軍の街の破壊により多くの人々がちゃんとした家に住めなくなったため、環境の悪化により感染症が広まっているのです。


この医師は、感染症の患者がいると思われて患者が来なくなってしまうことを避けるため、マスクをしていません。


最後に、このお2人の医師と、スタッフの方々と一緒に、レバノン料理のお食事に行きました。

いつも、この情報を聞くたびに、心がとっても沈むのですが、こんなにも多くの子ども達、患者さんたちの治療をし、死を見続けている彼らが、本当に私には尊敬などということを超えた目で見てしまいます。


それなのに、彼らは全く暗い深刻な表情などではなく、とても賢そうな目ですが、笑い、冗談を言う気さくな方達だったのです。

イラク人はとっても陽気で戦争直前でも、「大変だよ。でも、どうしようっていうんだい?」と、とても陽気だったと聞きましたが、本当にそういう愛すべき気質であると感じました。


アラブ人の良さが見受けられた経験でした。


そして、本当に、私の出来る限り、このイラクの子ども達を救うための医療支援を多くの人に広めたいと思いました。


これまで、毎月何としてでも5000円は寄付しようと、かなり苦しい思いをして一人でやってきましたが、これからは、Jim-Net の展示会などを、地元の図書館などで開催し、募金を集めるなどしていきたいと思いました。





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