この暑い時期になると思い出す一句

行水の捨てどころなし虫の声  上島鬼貫

65年位前の夏休み、高校受験の補習授業で登校したある日、職員室をふと覗くと、
〇〇中学 職員納涼句会
との見出しで何句かが黒板に書かれていました。
その中の一句が目にとまりました。国語で習ったばかりの句???

行水のするところなし人の声

夏休みということもあり、黒板はそのままになっていたのでしょう!

たった2音の変更で子供ながらとても楽しくなりました。

それから60年位たって、国語の先生への暑中見舞い状にこのことを書きましたら、
「あんなことが許される職員室のムード・・・考えられない懐かしさです」とお返事いただきました。

戦後間もない頃の  ゆとり  が懐かしいですね!