今朝は、久しぶりの雨模様の朝です。
思うに、富貴蘭やフウランの植え替えには、水苔で芯を作る作業に始まり、その芯で作った玉に富貴蘭の根を被せるように乗せ、周囲を長めの水苔でクルクルと巻き鉢に収めて植え替えが完了するのが一般的だと思います。
Morisonが富貴蘭を鬼集し始めたころは、水苔で玉を作ることすら知らずにそのまま根を水苔で巻いて鉢に収めていました、が、富貴蘭等の根腐れで枯死する個体もたくさんありました。
で、根腐れを塞ぐためにいろいろ工夫を重ねてきました。
競りで入手した富貴蘭・フウランも水苔の痛みの激しい個体もあり植え替えが必要な株は、鉢から取り出し水苔を綺麗に取り除き植え替えていました。
その時に芯となる水苔の代わりに針金が使われていっるものも・・・・。
恐らく根腐れを防ぐ目的で鉢底に空間を作り鉢底から風通しを良くするものだだと思い。
これに倣って、富貴蘭フウランを載せる芯の代わりに針金で簡単な籠を制作して、水苔の節約、鉢底の風通しと一石二鳥で富貴蘭達の生育にも最適な方法だと思い暇な時にはいつでも植え替えできるように籠造りをしています。
さて、今日の画像は、フウラン「山採り桃花(青根)」の花です。