訪問ありがとうございます
思い込みをチェンジしながら
自分を魅せていく
心のひきこもりコンサルタント
藤丸です
今日は少し人によっては
重く感じる方もいらっしゃるかも
わたしがひきこもっていた
ときの話です
ひきこもりから脱出してから
過去を振り返ると
ずっと出口がなかったなぁ
という気持ちでいっぱいです
どういうことかというと
わたしは
心の体調を崩して
病院に通っていました
処方される薬を
ただひたすら飲んで
多い時には1日20錠以上
処方されていたときもあり
こんなにたくさんの
薬を飲むほど
わたしの症状はひどいのだと
途方にくれていました
お薬を飲むことで安心感を得られる
薬を飲めば元気になれる
と思っていたから
薬の効果が分からなくても
ただやみくもに飲んでいました
生活のことや仕事のこと
先の見通しがたたないことで
不安いっぱいだった私はすっかり
薬に頼り切ってました
薬を飲んで安心する
今思えば
わたしにとってこれは
例えば
大勢の前のプレゼンするとき
緊張して不安だから
手のひらに
『人』と言う字を書いて飲んで
一安心する・・・
というより
サラリーマンが
ストレスがたまった時に
やけ酒を飲むとか
OLさんが
やってられない
と
思ったときにドカ食いするとか
そんな感覚に近かったです
こういうのを
自暴自棄
っていうのかなぁ~
もうどうなってもいい的な
やってられん
みたいな
わたしが抱いていた不安は
生活のこと、仕事のこと
先の見通しがたたない不安です
この不安を解消する方法は
”元気になって働くこと”
だったから
いくら薬を飲んでも
元気になって働かなければ
解消されるはずがなく

いつ治るのか
いつ元気になるのか
いつ働けるのか
そうするために
何をしたらいいのか
それが分からないことが
不安でした
インターネットや本で調べてみると
病気や症状は詳しく載っています
でも…
どうしたら治るのかということは
見当たらないのです
また、身近に
回復したよ
という人もいなく
どうしたらいいの~
と、まさに八方ふさがり


出口がなくて
ずっと暗闇の中で悩み
もがいていたような感じでした
そんな状態からどうやって
抜け出せたのか
きっかけはたくさんありましたが
そのうちの一つを
今日はお伝えします
それは
困りごとを薬や専門家に頼らず
自分で解決することを
決めたということです
どういうことかというと
わたしは、長い間
薬に依存していたってことに
気が付いたんです
不安になったら薬
やる気が出ないから薬
便秘だから薬
眠れないから薬
頭が痛いから薬
なにか困ったら薬が
解消してくれるものだと
いつの間にか
思うようになっていましたが
違う方法でも解消できることに
気が付いたんです
それは
・不安になったときの励ましや
頑張れという応援が心強かった
・繊維質のある野菜を食べると
便が出やすい
・昼は身体を動かして疲れたら
夜は自然に眠れる
・低気圧が近づいていたり
生理前などは頭痛になりやすいと気付く
です
当たり前のことすぎて
えっ?
と思われたかも
思い立ったが吉日
笑う門には福来る
早起きは三文の徳
という言葉を夫から
かけてもらって”あぁそうか”と
気が付きました
以前の私を見るに見かねて
夫が言ってくれたのかも
しれません
症状ばかりに目を向けて
気にしすぎて
大事なことを見失っていました
そもそも
わたしの症状やきっかけは
そんなに重たいものでは
ありませんでした
え?それぐらい?
って思うようなことです
でも長い間ひきこもっているうちに
そもそもの原因や目的を
見失って、自信を失って
負のスパイラルに入ってしまってからは
住む家がなかったり
自分を傷つけたり
人には言えないような
出来事も経験して
一人では抜け出すことが
難しくなっていました
他の人にはそういう
体験をしてほしくありません
わたしが体験談を
話す理由のひとつに
薬に飲まれるのではなくて
薬とうまくつきあっていただきたいと
願う気持ちがあります
昔ながらの心や体を健やかに
過ごせるための知恵も効果的であると
お伝えしてまいります

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心のひきこもりコンサルタント
藤丸でした





