みーな様コンバンハ!
オスカーノミネーションの前日の恒例行事と言えばそう!
最低な映画に贈られる、ラジー賞ことゴールデンラズベリー賞のノミネーション発表デス!
最低映画といっても、本当に最低な映画には贈られず、A級相手にやっちまったな!とからかい交じりの称賛(?)を贈るのがこのラジー賞。
過去には最低女優賞を受賞したサンドラ・ブロックが、本当に授賞式に現れて、世界中に器の大きさを示したことでも知られています。
言ってみればA級であることの証明といえるラジー賞、今年の最多ノミネート作品はと言いますと…
我らがジェイソン・ステイサム主演の『エクスペンダブルズ ニューブラッド』!
最低映画賞、最低助演男優賞、最低脚本賞、最低監督賞を含む、見事7部門でノミネート!
今年のラジーは全部で9部門ですからね。主演男優賞(本作ではジェイソン免れた)と主演女優賞(主演女優はいない/そもそも女性がほとんど出ない)を除く、ほぼ全部門制覇の快挙!(?)。
何度も書きますが、ノミネートはむしろ、A級の証明ですからね。
『エクスペンダブルズ』では最低主演男優賞候補入りを免れたジェイソンですが、彼には今年、『MEG ザ・モンスターズ2』もあります!
ジェイソンが今回も生身で伝説の巨大サメと対峙し、しかも義理の娘とのケミストリーまで見せつけてくれた『MEG2』は、最低作品賞とジェイソンの最低主演男優賞、最低監督賞にノミネート。
作品賞に主演作がWノミネートなんて、一昨年「ブルース・ウィリスの最低演技賞2021」を特設されたブルース・ウィリス並みの名誉です。最低作品賞候補は5本ですから、シェア率にしてまさかの40%!
もうここまで来たら、今年のラジーの主役はジェイソンと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに今年の最低主演男優賞のライバル候補は、オスカー俳優のラッセル・クロウ(『ヴァチカンのエクソシスト』好きだった!)と、同じくアカデミー受賞のベテラン俳優ジョン・ヴォイト、マーベル俳優のクリス・エヴァンス、『ワイスピ』のボス、ヴィン・ディーゼル。ねねね、敵に不足なしでしょう。
受賞作品及び受賞者の発表は、アカデミー賞授賞式の前日現地時間3月9日に発表デス!
たぶんジェイソンが登場することはないでしょうケド。