草原の年始まわり | ぐ-すか・ぶ-すか中国大冒険!
2006-02-05

草原の年始まわり

テーマ:内モンゴルの話

モンゴル服で拝年
  <モンゴル服で挨拶回り>・・・バイクで挨拶に行く人たち。真ん中は友だち。

 モンゴルの習慣で新年の挨拶は早ければ早いほど良いということで、旧暦の1月1日の早朝3時から挨拶まわり開始!まずはホームステイ先のご両親に、そして親戚や親しい人のところへ行きます。

 ご両親への挨拶は同じ家に住んでいるので、それこそ早ければ早いほど良く、1時になったら挨拶するように言われました。「どうして0時じゃないの?」と思いつつも、年越しの乾杯の嵐でぶーすかは撃沈。予定を変更してご両親にも3時に新年の挨拶をしました。
ハタグで挨拶
  <ハタを持って挨拶>

 挨拶は年少者から年長者へ、ハタという尊敬を意味する青い布を両手に持って行います。年長者は座っって、年少者は立って挨拶します。訪問先の人々へ挨拶がすんだら、次は写真のような白い食べ物を1つまみし、それを放って神様に捧げてから自分も口にします。モンゴルでは新年を白い月として、白い食べ物(乳製品)を重要視しているところから来ているようです。
白い食べ物 正月の食べ物
  <正月の食べ物>・・・左はチーズ、右は月餅のようなもの。基本的に飾り。

 そうこうしているとミルクティー が出てきます。ミルクティー を飲みきるとついに恐怖の時間がやってきます。乾杯タイム・・・。飲むお酒は白酒。アルコール度数は42℃のものがほとんどでしたが、もっと強烈なお酒がありました・・・。
その名も「草原白酒」!!60℃!!!

草原白酒
  <草原白酒>
  <燃える・・>
 こちらでの乾杯は本文字通り飲み干さなければいけませんが、乾杯用の酒杯は小さい物なので、60℃と言ってもそれほど問題はありません。でも、問題なのは挨拶周りが1軒や2軒じゃないことです。滞在先の集落は全員顔見知りで仲良くやっているので、全部の家に挨拶に行きます。つまり20件回ることになりました・・・。

 大晦日にたっぷりお酒を飲んだのに、今度はまた朝の3時から飲み続けなければいけません。一軒に時間をかけたら時間がなくなるので、どんどん回ります。早く回れば回るほど酔いも回ってきてたいへん。全然お酒が飲めないぐー&ぶーにとっては苦行そのもの。
 普通は1杯飲めばいいところでも、「はじめてのお客さんだから」とか、「外国人のお客さんは貴重だから」という理由で、そういうお客さんはモンゴルの習慣で3杯飲まなければいけないと迫ってきます。まさに酒地獄。


 集落なので家はだいたい近くにありますが、中には離れている家もあり、雪降る真っ暗な草原を歩いていきます。酔っ払って暑いのか寒いのかわからない状態で、ふらふらと雪道を歩いて行きます。これも苦行?
拝年の道
  <年始回りの道>・・・真っ暗な草原を歩いて行く。酔っても写真は撮る!

 お酒は家の若い人が勧めてくれるのですが、これが上手に飲む理由をつけてきます。どうしてこんなにお酒を飲ませるのが上手なのかと思っていたら、子どもの頃から練習しているんです。小さい子どもが大人相手に一生懸命飲ませようとします。歌を歌ったり、何かの暗唱をしたり一生懸命。大人より強敵です。
子どもがお酒を勧める
  <お酒を勧める子ども>・・・年少者は帽子をかぶる

草原の日の出
  <草原の日の出>

 気がつけば日は昇り、9時半なっていました。ぐったり。


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