こんにちは。
ブログにお越しいただきありがとうございます!


息子は発達障害があり、
5歳の時にASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けています。


現在は小学校一年生、通常級に在籍し通級を利用しています。

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発達障害だったり発達凸凹のある子は
予定外の出来事が起こるのが苦手なことが多いです。

うちの息子も
急な予定変更だったり、
普段と違うことがあると
癇癪を起したりパニックになったりします。

そうならないために大切なのが
「事前予告」をして見通しを立てること。

例えばにお出かけをする場合、
・何時に家を出るのか
・電車に何分乗るのか
・どこの駅で降りるのか
・お昼はどこで何を食べるのか

・何時に帰るのか

など、細かく伝えておくことで
「今日は何をするのか」が具体的に分かり、
見通しがつくことで安心します。


特に大変だったのが
年長くらいまでは電車も決まった車両しか乗りたがらず、
(息子のお気に入りがあったんです…)
何本も電車を見送っていたことです。

どうしても時間のない時は
「今日は急いでいるので
 何が来ても次の電車に乗る」
と言って、大泣きする息子を無理やり乗せていたりもしました。

今振り返ればそんなこともあったな~と笑えますが、
当時は周りの目も気になったし
(わたしだって泣きたいよ・・)としんどい思いをしていました。


息子も成長してきて
最近はそこまで事細かに伝えなくても大丈夫になってきました。

ただ、外食で食べらるものが限られているので
外で食事をする予定があるときは
どこで食べるかを決めてから出かけますが(笑)


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そして最近起こった変化。


寝る前にいつも本を読んでいるのですが、
ちょっと長めのものだと全部は読めないので
途中で終わりにして寝ます。

見通しをつけるために
「〇ページまで読んだら終わりね」
と毎回伝えていました。

でも一週間前くらいに突然
「何ページで終わりにするって言わないで欲しい」
と言ってきたんです!

わたしはこの発言にビックリ。

そっか、
いつも言われるのが嫌になってきたんだな
という発見ができました。


それからは事前に伝えなくても、
「今日はこれでおしまい」
というとあっさり電気を消して
寝れるようになりました。


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「事前予告」を繰り返してきたことで、
パニックを起こさず過ごせるという成功体験が積み重なり
息子も成長してきたのかなって思います。


まだまだ朝の支度は時間がかかるので
出発の時間は何度か伝えたりするし、
友達と遊ぶ約束をしていたのに
急にダメになったときはパニックになったりすることもあります。


なので全部が全部
「事前予告」をしなくてよくなったというわけではありませんが、
息子の様子を見て大丈夫そうな場面では
少しづつ声掛けを減らしていってもいいのかなと思えるようになりました。

(正直わたし自身、息子がパニックになるのが不安で
事細かに声掛けをしていた部分もあったので・・汗)


息子と一緒にわたしも成長していってますね^^

 



最後までお読みいただきありがとうございました!