検診は無し

一番早い検診は4月

正直、きちんと聞くべきことは聞いて退院してきたつもりだったけど、実際、家に帰って来てみたら、後から色々聞きたいことが出てきて困った。

渡された自主トレ以外で自宅療養中にリハビリをしたいと思った時、やっていい具体的運動の質と量とか分からなくて困った。ある施設では受講を断られたし。うちは、トレーニングのプロはいても医学的なことがわかる理学療法士がいないから、医者からきちんと許可を得るまでは受け入れ出来ませんて。

復職前に聞きたいこともあったし、3ヶ月検診より1ヶ月検診のが有り難かったんだけどなぁ…とか思う。

術後2週間で退院して、また2週間後に受診じゃ、県外からの受診は大変だろうってことなんだろうけど。

術後2週間で出てきちゃったのは早まったかな…。でも入院が月を跨ぐと、費用が高くなりそうなのもやっかいだったし…。

あと4日リハビリ増やせば歩き方がもう少し変わってたか?っていうと…そうでもないと思うしね…。

リハビリが土日休みっていうのは短期間で筋力を戻したい、退院したいと思う人にとっては、勿体ない時間で、うーん…。でもリハに当たる人たちにも定期的な休息を確保しないと、介護の世界みたく人手不足になっちゃうから仕方ないよね。

それにしても、正直少し羨ましく思ってしまった。リハ担当が健康診断を受けるという理由で、特定の患者のリハを『今日は休み』とかにできるんだぁ…って。

介護士は、夜勤前や、休日にワザワザ健康診断のためだけに職場に出てこなくちゃシフトが回らない時なんてザラだし。

酷い時は、夜勤明けで朝食我慢して健康診断受けてやっと退勤とかね。

どっかで仮眠とらないと絶対帰りに事故るなぁ…っていう。

夜勤明けだと身長縮んでるんだよね。
そして、忙しくて水分も摂れなかった夜勤日だと、検尿カップの中、ビールみたい色だし。

体重は、夜通し寝ないで食べずに動いているわけだから、きもち軽めになるのがせめてもの救いかな。

仮眠無し当たり前になってから、体内時計がおかしくなったよねぇ。

寝るべき時間に寝れなくなった。

介護士って長生きするのかなぁ…。

ま、それはそれとして。

歩き方は、相変わらず変なの。

右足に体重をかけて踏み込もうとするとグラつくし、股関節の外側の筋が張る感じ。

全然、変。

ペタペタ歩きだし、肩が右に揺れる。

嫌だな。

傷はこんなもんかなって感じか。

お腹に手術痕が既にあるから、ケロイド体質なのはもう分かってるし。

一応風呂上がりに、ヒルドイドのローション塗ったりはしてみてる。

10年前は、体に傷が付くことが悲しくて、手術前に腹の写真を自撮りして残すとか、女らしい儀式をやった記憶があるけど。


今回は、なんの感傷もないね。バタバタして、それどころじゃなかったし。

今日、朝風呂に入る前に素っ裸になって自分の傷を改めて鏡に写してみたら、常時ガーターベルト着けてるみたいで、意外とカッコ良かったけど。


下着脱いで、ストッキングも脱いでるんだけど、ガーターベルトのストッキング吊る部分だけ付いてるみたいな。

ガーターベルト内蔵フトモモ……

それにしても、どんどん点線が増えるね、
私の体。

前回は陰毛エリアから臍跨いで縦に
フック船長の腕的な形の傷だったけど

今度は左右対象だから、
寧ろ傷に見えない気もする。

耳とか眉毛とか
最初からあるナニかみたいな感じで。

そう思えば
まあ、これはこれで悪くないかも。

両足同時にシュジュツしてくれて
ありがとねセンセ。

右の方がベルトのハーネスちょっと伸びてるけど
それはご愛敬ってことにしておくよ。