コチドリです。

2月3月の受験シーズンには、受験生と思われる方やそのご家族の方々にもご来館いただいています。

 
館内に入って最初の展示パートは「広島大学-過去・現在・未来」です。
広島大学の歩みを年表で紹介するとともに、本学の特徴である「自然豊かなキャンパス」内で、私たち人間と共存している動植物についてご紹介しています。


みなさま、広島大学の学章はご存知でしょうか?


学章にはフェニックスの葉が図案化されています。
エジプト神話に出てくる霊鳥フェニックスが、500年生きるとその巣に火をつけ、自分の身を焼き灰の中から新たな生命をもって蘇るといわれる不死鳥であることになぞらえ、原子爆弾で廃虚となった広島市に新たに生まれた本学を象徴しています。

広島大学は前身となる9つの高等教育機関を統合し、昭和24年に創立されました。
年表では、明治7年の白島学校創設から現在に至るまでの歴史を知ることができます。


原爆の廃墟から不死鳥のように立ち上がった本学では、現在15,000人以上の学生が学んでいます。
博物館や博物館学芸員に関心のある学生には、博物館学生スタッフとして活躍していただいています。
 
受験生の皆さん、四月にまた博物館でお会い出来るのを楽しみにお待ちしています!