株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6829.37 16.74 0.25%
ダウ工業株30種平均 47474.46 185.13 0.39%
ナスダック総合指数 23413.67 137.75 0.59%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 49,580.00JPY
+310.00 + 0.63%
NY株式は小幅高。225先物は小幅高。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安半々ですが、AI/半導体株が高い。
RSI銘柄は古野電気、SANKO、イビデン、アドバンテスト、東京エレク、が高い。
日経平均は360円程度高、買い先行も一巡後は上値重い=3日前場 株式新聞 12/03 10:05
3日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比360円程度高い4万9660円前後で推移する。午前9時3分には、同478円35銭高の4万9781円80銭を付けた。現地2日の米国株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ期待が継続し、NYダウとナスダック総合指数が反発。東京市場では、米国株高を追い風に、きのうの底堅い地合いが継続している。ただ、買い一巡後は上値が重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比285円高の4万9555円だった。
業種別では、全33業種のうち20業種が上昇、13業種が下落している。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株が上昇。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、SBI<8473.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、ディスコ<6146.T>、菱重工<7011.T>などの機械株も堅調。ガイシ<5333.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株や、王子HD<3861.T>、大王紙<3880.T>などのパルプ・紙株もしっかり。一方、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、イオン<8267.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株が安い。
そのほか、TBASE<3415.T>、日電硝子<5214.T>、KOKUSA<6525.T>、スクリン<7735.T>、ルネサス<6723.T>が上昇。半面、ペプチドリム<4587.T>、UACJ<5741.T>、LinkUG<4446.T>、ユニチカ<3103.T>、アドクリ<8798.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=155円台の後半(2日は155円76-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の前半(同180円88-92銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
日経平均は340円程度高、採用銘柄の値上がり率上位はスクリン、ルネサス、太陽誘電など 株式新聞 12/03 11:07
3日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比340円程度高い4万9640円近辺で推移する。午前9時3分には、同478円35銭高の4万9781円80銭まで上げ幅を広げる場面もみられた。その後は、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好にある。ドル・円相場は1ドル=155円60銭台と、朝方の水準からはやや円高方向にある。
日経平均採用銘柄では、値上がり率の上位に、スクリン<7735.T>、ルネサス<6723.T>、太陽誘電<6976.T>、レーザーテク<6920.T>、三井金属<5706.T>などがランクイン。一方、値下がり率上位に、イオン<8267.T>、ニトリHD<9843.T>、第一三共<4568.T>、大ガス<9532.T>、JR東日本<9020.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が続落 長期金利上昇で
3日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.99ポイント(0.60%)安の662.46だった。3日午前の国内債券市場で、日銀による12月の利上げ観測の高まりから長期金利が1.875%に上昇したことを背景に、PER(株価収益率)の高いグロース銘柄の割高感を意識した売りが続いた。日経平均株価は海外投資家の買いなどで続伸したが、市場では「海外勢による大型株優位の相場が続き、個人投資家が中心の中小型銘柄には関心が向かいづらくなっている」(国内証券)との声が聞こえた。
グロース市場ではジーエヌアイやサンバイオが下落した。一方、ラクオリアやヒュマメイドは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は続伸 米利下げ観測支え
3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比559円49銭(1.13%)高の4万9862円94銭だった。米利下げ観測を背景に前日の米株式相場が上昇したのを支えに、日本株にも海外勢などの買いが入った。前引けにかけて株価指数先物主導で上げ幅を拡大する展開となった。人工知能(AI)・半導体関連に買いが集中して日経平均を押し上げる一方、東証プライムでは値下がり銘柄数の方が多く、東証株価指数(TOPIX)は小幅に下げた。
市場では米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げするとの見方が多い。前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が上昇した。エヌビディアなど半導体関連の上昇も目立ち、東京市場でもアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)といったAI・半導体関連が相場上昇をけん引した。前引けにかけては海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが強まった。
一方、小売りや医薬品といったディフェンシブセクターを中心に下げが目立った。日銀の利上げ観測は根強く、金利上昇も続くが、このところ買われていた銀行株はきょうは利益確定売りに押された。三菱UFJなど3メガバンクがそろって下落した。
TOPIXは反落した。前引けは前日比1.59ポイント(0.05%)安の3339.47だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6248億円、売買高は10億6068万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は524、値下がりは1025、横ばいは60だった。
レーザーテク、リクルート、イビデン、フジクラが上昇した。一方、ファストリ、TDK、第一三共、コナミGが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕