株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6812.61 46.73 0.69%
ダウ工業株30種平均 47427.12 314.67 0.67%
ナスダック総合指数 23214.69 189.10 0.82%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 50,120.00JPY
+ 440.00 + 0.89%
NY株式は続伸。225先物は続伸。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄は値上がり銘柄が多い。
RSI銘柄は技術承継、SANKO、ANYCOLOR、三井住友、が高い。
◇東証寄り付き 日経平均は続伸で始まる 米株高で、5万円上回る 上げ幅600円
27日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前日に比べ530円ほど高い5万0100円台前半で推移している。取引時間中に5万円台に乗せるのは20日以来。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となっている。上げ幅は一時600円を超えた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。低調な米経済指標で米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が強まり、投資家心理が強気に傾いた。東京市場でも前日に続き、リスク許容度が増した海外投機筋による日経平均先物への買いが勢いを増している。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.75%高で終え、きょうの東京市場では東エレクやアドテストなど主力の半導体関連に買いが波及している。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。日銀の追加利上げ観測を背景に銀行株が買われている。建設など内需関連の一角への物色も続いている。
ソフトバンクグループ(SBG)や豊田通商、TDKが高い。一方、中外薬や第一三共、塩野義など医薬品関連の下げが目立っている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は680円程度高、心理的なフシ目5万円を回復=27日前場 株式新聞 11/27 10:09
27日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比680円程度高い5万240円前後で推移する。午前9時39分には、同763円07銭高の5万322円14銭と、取引時間中としては20日以来、4日ぶりに心理的なフシ目の5万円を回復した。現地26日の米国株式市場では、米11月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を下回ったほか、ベージュブック(米地区連銀経済報告)では、全12地区のうちおよそ半数の地区で雇用が弱まったことが判明。景気の減速が警戒され、追加利下げへの期待感が一段と強まり、NYダウ・ナスダック総合指数はともに4日続伸した。東京市場も米国株高を受け、前日の強い動きが継続した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比430円高の5万110円だった。
業種別では、全33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も高い。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、JPX<8697.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も堅調。AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、丸紅<8002.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株もしっかり。一方、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、ニッスイ<1332.T>、サカタのタネ<1377.T>などの水産農林株が安い。
そのほか、山口FG<8418.T>、デジタルHD<2389.T>、芝浦<6590.T>、レゾナック<4004.T>、イビデン<4062.T>が上昇。半面、ネクセラ<4565.T>、FPパートナ<7388.T>、TAKARA<7921.T>、ライドリC<2585.T>、エスプール<2471.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=155円台の後半(26日は156円37-39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=181円前後(同181円07-11銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
日経平均は660円程度高、採用銘柄の値上がり率上位はレゾナック、イビデン、パナソニックなど 株式新聞 11/27 11:02
27日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比660円程度高い5万220円近辺で推移する。現地26日の米国株高を受けて買い優勢の展開となり、午前9時39分には、同763円07銭高の5万322円14銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに押されもみ合いとなっている。ドル・円相場は1ドル=156円台の前半と、朝方の水準からはやや円高方向にある。
日経平均採用銘柄では、値上がり率の上位に、レゾナック<4004.T>、イビデン<4062.T>、パナソニック<6752.T>、アドバンテス<6857.T>、デンカ<4061.T>などがランクイン。一方、値下がり率上位に、三菱マ<5711.T>、日揮HD<1963.T>、エーザイ<4523.T>、SMC<6273.T>、資生堂<4911.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が続伸 きょう上場のヒュマメイドが初値
27日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比6.75ポイント(0.99%)高の691.42だった。前日の米株式市場でハイテク関連株などが上昇し、東京市場でも日経平均株価が5万円台に乗せた。投資家心理が強気に傾き、新興市場でも買いが優勢になっている。
27日に東証グロース市場に新規上場したヒュマメイドは9時19分に公開価格(3130円)を310円(9.90%)上回る3440円で初値を付けた。前引けは3620円だった。
グロース市場では免疫生物研やデータセクが上昇した。一方、Aiロボやタイミーは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は続伸し644円高 米株高で、半導体関連に買い
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比644円31銭(1.30%)高の5万0203円38銭だった。取引時間中に5万円台に乗せるのは20日以来となる。前日の米株式市場で利下げ観測を背景に主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となった。このところ調整する場面が目立っていた値がさの半導体関連に見直し買いが入り、日経平均を押し上げた。上げ幅は一時700円を超えた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。低調な米経済指標で米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が強まり、投資家心理が強気に傾いた。東京市場でも運用リスクをとりやすくなった海外投機筋による株価指数先物への買いが断続的に入った。主力のハイテク株のほか、日銀の追加利上げ観測を背景とした銀行株の上昇が目立った。建設や電力など内需関連株の一角にも出遅れを意識した物色が続いた。
買い一巡後の上値はやや重かった。節目の5万円を上回った水準では個人投資家などによる利益確定や戻り待ちの売りが出た。市場では「地銀や信金など国内機関投資家は様子見姿勢が強く、売買注文は限定的にとどまっている」(国内証券のトレーダー)との声があった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは16.48ポイント(0.49%)高の3371.98だった。一時は13日の最高値(3381.72)を上回った。JPXプライム150指数は続伸して前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5105億円、売買高は9億8112万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は953と全体の6割弱を占めた。値下がりは584、横ばいは65だった。
値がさのアドテストやソフトバンクグループ(SBG)が買われた。TDKやイビデンなどアップル関連も高い。一方、中外薬や塩野義など医薬品関連が下げた。テルモやセコムも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕