株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6538.76 -103.40 -1.56%
ダウ工業株30種平均 45752.26 -386.51 -0.84%
ナスダック総合指数 22078.05 -486.18 -2.15%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 48,460.00JPY
ー 1,460.00 ー 2.92%
NY株式はナスダックが大幅安。225先物は急落。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄はAI、ハイテク銘柄が売り気配のスタートです。
RSI銘柄は全面安です。
◇日経平均、反落で始まる 米ハイテク株安で
21日の東京株式市場で日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比572円68銭安の4万9251円26銭。前日の米株式市場でハイテク株を中心に幅広く売られた流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に売りが先行している。前日の日経平均は米エヌビディアの好決算を受けた米株高を見越して急伸していたことも、反動の下げにつながっている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証寄り付き 日経平均は反落で始まる 米エヌビディアが下落、前日急伸の反動
21日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前日に比べ1150円ほど安い4万8600円台後半で推移している。前日の米ハイテク株安を受けて、東京市場でも半導体関連株を中心に幅広い銘柄に売りが先行している。日経平均の下げ幅は一時1200円を超えた。
前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2%を超えて下落した。好決算を手掛かりに買い先行で始まった半導体大手エヌビディアが下げに転じ、相場全体の下落に波及した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く下げた。前日の日経平均はエヌビディアの決算を受けた米株高を見込んで急伸していたため、反動が出ている面もある。東京市場ではアドテストなど半導体関連が全面安となっている。
一方、内需関連の好業績銘柄などには消去法的な買いが向かっており、日経平均は次第に下げ渋る動きをみせている。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
スクリンやソフトバンクグループ(SBG)、TDKが下落している。一方、オリンパスやKDDI、中外薬が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は反落 一時1200円安 半導体関連に売り
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比1170円14銭(2.35%)安の4万8653円80銭だった。前日の米ハイテク株安を受けて、東京市場でも人工知能(AI)や半導体関連株が軒並み安となった。一時は下げ幅を1200円あまりに拡大したが、その後は一部の内需株や大型株などに割安感を意識した買いが入り、日経平均は下げ渋る場面も目立った。
前日の米株式市場では、好決算を発表した半導体大手エヌビディアが買い先行後下げに転じ、相場全体の下落に波及。ダウ工業株30種平均など主要指数は軒並み下落した。前日の日経平均はエヌビディアの好決算による米株高を見込んで先回り的に急伸していたため、反動の下げが大きくなった面がある。
プライム市場では8割近くの銘柄が上昇するなど、不動産や小売りなど出遅れ感が強かった内需株などに物色が向かった。大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジストは「これまでAIや半導体関連に偏っていた資金が分散されてきている印象」と指摘。中長期的には「半導体関連株の短期的な過熱感による利益確定売りが一巡すれば、日経平均は再び上値を試す展開となりそうだ」との見方を示した。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。上昇する場面もあったが、前引けは9.93ポイント(0.30%)安の3289.64だった。JPXプライム150指数は反落し、8.38ポイント(0.58%)安の1427.84で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆250億円、売買高は11億5380万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は330。値上がりは1242、横ばいは40だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラなど人工知能(AI)関連が売られた。レーザーテクなども全面安。一方、ソニーGやトヨタ、バンナムHDは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕