株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6642.16 24.84 0.38%
ダウ工業株30種平均 46138.77 47.03 0.10%
ナスダック総合指数 22564.23 131.38 0.59%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 49,310.00JPY
+ 670.00 + 1.38%
NY株式は小幅高。225先物は大幅高。朝の先物は上げ幅を拡大。
寄付きから9時10分現在
現物指数は反発のスタートです。銘柄は全面高です。人気銘柄は買い気配で始まりました。
RSI銘柄はイオン、MIC、タレント、イビデン、フジクラ、技術承継、ドリームアーツ、東京エレク、三菱UFJ、三井住友、アドバンテスト、が高い。
◇東証寄り付き 日経平均、反発 1800円高で5万円上回る、米エヌビディア決算好感
20日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、前日に比べ1800円ほど高い5万0300円近辺まで上げ幅を広げる場面がある。米半導体大手エヌビディアが19日発表した2025年8~10月期決算は、売上高と純利益がともに市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新した。エヌビディアの株価は19日の米株式市場の時間外取引で上昇しており、東京市場でも値がさの半導体関連株に買いが波及している。
最新のデータセンター向け人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」の販売が好調で、エヌビディアがあわせて発表した25年11月~26年1月期の売上高見通しも市場予想を上回った。エヌビディアが強気の見通しを示したことで、競合のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などの株価も時間外で大幅高となっている。
AIの過剰投資リスクへの警戒感から足元では国内外でハイテク株が下落基調となっていただけに、AI関連銘柄には買い戻しが優勢となっている。20日の東京市場でもアドテストやソフトバンクグループ(SBG)、東エレクが急伸している。
20日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=157円台前半と大幅に円安・ドル高方向に振れていることも追い風となった。日本当局による円買いの為替介入観測が後退し、19日の欧米外為市場で円売り・ドル買いが加速した流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が後退しているのも円相場を下押しした。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
フジクラやレーザーテク、スクリンが高い。TDKや村田製、ファナックが上昇した。トヨタやリクルート、任天堂が買われた。一方、東京海上が安い。ニトリHDやアサヒが下落した。資生堂や明治HDが売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は1650円程度高、エヌビディア決算で半導体関連株を中心に上昇=20日前場 株式新聞 11/20 10:12
20日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比1650円程度高い5万190円前後で推移する。午前9時28分には、同2037円12銭高の5万574円82銭と、取引時間中では1週間ぶりに5万500円を超えた。現地19日の米国で、通常取引終了後にエヌビディアが25年8-10月の決算を発表。大幅な増収増益で着地したほか、25年11月-26年1月の業績予想が市場予想平均を上回った。同社株が時間外取引で急伸し、時間外取引の米株価指数先物も上昇したことから、東京市場でも半導体関連株を中心に買いが先行した。また、為替相場が円安方向にあることも支えとなっているもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比640円高の4万9280円だった。
業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が上昇。ディスコ<6146.T>、菱重工<7011.T>などの機械株や、ガイシ<5333.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株も高い。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も堅調。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株もしっかり。一方、東電力HD<9501.T>の電気ガス株や、東京海上<8766.T>の保険株が安い。
そのほか、日東紡<3110.T>、キオクシア<285A.T>、イビデン<4062.T>、SOMPOH<8630.T>、山一電機<6941.T>が上昇。半面、LinkUG<4446.T>、神戸物産<3038.T>、ラックランド<9612.T>、日本光電<6849.T>、アドクリ<8798.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=157円台の前半(19日は155円51-53銭)、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の前半(同180円10-14銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が反発 投資家心理の改善で
20日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比5.48ポイント(0.81%)高の680.04だった。米エヌビディアの好決算を手掛かりに日経平均株価が大幅に上昇し、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
グロース市場では技術承継機構やAiロボが上昇した。一方、MTGやタイミーは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均、大幅反発 一時2000円高で5万円上回る エヌビディア好決算で
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比1487円40銭(3.06%)高の5万0025円10銭だった。米半導体大手エヌビディアが19日発表した四半期決算は市場予想を上回る好調ぶりで、売上高見通しも市場予想を超えた。人工知能(AI)関連銘柄にはAI半導体の需要増による業績拡大を期待した買いが入った。日経平均の上げ幅は一時2000円を超えた。
エヌビディアでは最先端のデータセンター向けAI半導体「ブラックウェル」の販売が成長をけん引している。AI投資を巡っては過剰な設備投資でバブル状態にあるとの懸念もある。ただ、エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で先行きに自信を示し、投資家の買い安心感につながった。
20日の東京市場では朝方からAI関連銘柄に買いが集まり、アドテストや東エレク、フジクラなどが急伸した。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「足元でAI関連株は調整色が強まっていたが、エヌビディアが強気の見通しを示してAI投資への不安を大きく和らげた。AI関連株は当面、堅調な値動きが続くだろう」と話した。
20日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=157円台と大きく円安・ドル高方向に振れていることも追い風だった。日本当局による円買いの為替介入観測が後退し、19日の欧米外為市場で円売り・ドル買いが加速した流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が後退しているのも円売りを促し、輸出関連株への買いを誘った。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは64.49ポイント(1.99%)高の3310.07だった。JPXプライム150指数も反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆3247億円、売買高は12億327万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1407。値下がりは171、横ばいは35だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やソニーG、イビデンが高い。ディスコやレーザーテク、ファナックが上昇した。住友ファーマやアステラスが買われた。一方、東京海上が大幅安。ニトリHDやメルカリが下落した。資生堂や三越伊勢丹が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕