株価は続伸 17円高  | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  51325.61 17.96 0.04 続伸  
    RSI 日足 53.0%  
           
           
  動いたフォロー銘柄(+1%以上)        
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5803 フジクラ D 2 20805 695
6814 古野電気 D 2 9500 220
319A 技術承継機構 D 1 8920 120
5595 QPS C 1 1942 81
5016 JX金属 D 1 2057 62
5587 インバウンド C 1 1142 42

 

◇日経平均大引け 続伸 17円高の5万1325円
 30日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比17円96銭(0.04%)高の5万1325円61銭で終えた。上げ幅は一時300円を超え、連日で最高値を更新した。前日の米株式市場でのハイテク株高をきっかけに、国内の半導体関連株にも買いが入った。日銀が30日まで開いた金融政策決定会合で6会合連続となる政策金利の据え置きを決め、外国為替市場で円安・ドル高が進んだのも相場の支えとなった。29日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退したのは重荷だった。利益確定売りも出やすく、日経平均は下げる場面も多かった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株30日 グロース250が3日ぶり反発 国内金利低下も支えに
 30日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比4.03ポイント(0.57%)高の707.46だった。朝方は下げる場面もあったが、このところ日経平均株価の急伸と対照的に軟調な展開が続いていたため、出遅れ感に着目した個人投資家などの押し目買いが入った。午後に国内の長期金利が低下し、高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が和らいだことも支えとなった。
 グロース市場ではアストロHDやQPS研究所、アイスペースが上昇した。一方、タイミーやカバー、インテグラルは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇東証大引け 日経平均は続伸 連日最高値 半導体株に買い、日銀据え置きも支え

 30日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比17円96銭(0.04%)高の5万1325円61銭と連日で最高値を更新した。前日の米株式市場でのハイテク株高をきっかけに、国内の半導体関連株にも買いが入った。日銀が30日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決め、外国為替市場で円安・ドル高が進んだのも支えとなった。29日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退したのは重荷だった。日経平均は高値圏で利益確定売りが出て、下げる場面も多かった。

 前日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が最高値を更新した。取引終了後に四半期決算を発表した米メタプラットフォームズは設備投資を引き上げる方針を示し、アルファベットは今四半期の設備投資額が増加した。人工知能(AI)・半導体の成長期待は根強く、2025年4~9月期の決算発表を31日に控える東エレクなど値がさの半導体関連株に好業績を期待した買いが入った。

 日銀は30日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%で据え置いた。据え置きは6会合連続。会合後に外国為替市場では円相場が一時1ドル=153円台まで下落した。円安進行に歩調をあわせて日本株に買いが増え、日経平均は一時前日と比べ350円ほど高い5万1600円台半ばまで上昇した。

 トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は30日、韓国での首脳会談を終えた。米国側は、中国がレアアース(希土類)の輸出を継続する見込みだと発表。合成麻薬フェンタニルの輸出についても対策を講じる約束をし、対中関税を10%引き下げると表明した。市場では「事前報道通りの内容だった」(ニッセイ基礎研究所の窪谷浩主任研究員)との声があった。

 日経平均の上値は重く、下落する場面も多かった。FRBは29日まで開いたFOMCで2会合連続となる0.25%の利下げを決定した一方、パウエル議長は記者会見で次回12月会合での追加利下げに慎重な見方を示した。市場では「FRBが(金融緩和に慎重な)タカ派姿勢を示したことで、日銀の植田和男総裁は記者会見で追加利上げに前向きな姿勢を示しやすい」(国内証券のストラテジスト)との見方があった。総裁の記者会見を前に、大引け前は様子見姿勢が強まりやすかった。

 東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。終値は22.55ポイント(0.69%)高の3300.79だった。JPXプライム150指数は続伸した。

 東証プライムの売買代金は概算で10兆300億円と、同市場として過去最高だった。売買高は37億4142万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1127。値下がりは432、横ばいは56だった。

 レーザーテクやフジクラが上げた。NECも上昇した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが下げた。ディスコも下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕