前場の株式市況   89円高 随時更新    | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6890.59    -0.30    0.00%
ダウ工業株30種平均    47632.00    -74.37    -0.16%
ナスダック総合指数    23958.47    130.98    0.55%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  51,040.00JPY
ー290.00 ー0.56%

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反落のスタートです。銘柄は値下がりがやや多い。アドバンテストは続伸。

RSI銘柄はJX金属、フジクラ、高い。

 

◇日経平均、反落で始まる 米利下げ観測後退や利益確定売り
 30日の東京株式市場で日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比161円38銭安の5万1146円27銭。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、12月の追加利下げに慎重な見方を示した。ダウ工業株30種平均の下落を受けて、日本株には売りが先行している。日経平均が前日に大幅上昇し最高値を更新した反動で、利益確定売りも出ている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証寄り付き 日経平均は一進一退 利益確定売り先行、半導体株高は支え
 30日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まったあと、前日終値(5万1307円)を挟んで一進一退の展開となっている。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が29日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で12月の追加利下げに慎重な見方を示し、ダウ工業株30種平均が下落した。日経平均が前日に最高値を更新して高値警戒感もあるなか、日本株には利益確定目的の売りが先行した。半導体関連株の一角には買いが優勢となり、指数は上げに転じる場面もある。
FRBは29日まで開いたFOMCで2会合連続となる0.25%の利下げを決定した。一方、パウエル議長はFOMC後の記者会見で、次回12月会合での利下げについては「既定路線というにはほど遠い」と述べた。市場で織り込みが進んでいた12月の利下げ観測は後退し、29日のダウ平均は28日につけた最高値から反落。東京市場でも値がさ株を中心に売りが先行している。
 日経平均は前日に最高値を更新しており、利益確定目的の売りも出ている。市場では「短期的な過熱感が意識されるなか、きょう午前は日銀の金融政策決定会合の結果発表や米中首脳会談など重要イベントを控え、いったん持ち高を落とす動きが出やすい」(野村証券の沢田麻希ストラテジスト)との声がある。
 日経平均は寄り付き後に上げに転じ、前日に付けた最高値を小幅に上回る場面もある。29日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数と、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値を更新した。東京市場でも値がさの半導体関連株の一角に買いが入り、指数の支えとなっている。
 東証株価指数(TOPIX)は小反発で始まり、前日終値を挟んで一進一退となっている。
 ソフトバンクグループ(SBG)やファストリ、ディスコは下落している。一方、アドテストやフジクラは上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

日経平均は89円高と続伸、幅広く買われザラ場高値更新、プライム銘柄の7割上昇=30日前場 株式新聞 10/30 11:56
 日経平均株価は30日前場、前日比89円20銭高の5万1396円85銭と続伸。取引時間中の最高値を更新した。TOPIX(東証株価指数)も同18.56ポイント高の3296.80ポイントに上昇した。
 この日は米国の利下げ継続観測が後退したことなどを背景に日経平均が安寄りしたものの、前日急騰して指数を押し上げたアドバンテスト<6857.T>が反動をこなして上伸したことで、ほどなくプラス圏に転じた。午前9時38分には5万1547円93銭(前日比240円28銭高)まで上げた。その後は同社株が上げ幅を縮小したことで再びマイナス圏に突っ込んだものの、幅広い銘柄に買いが広がったことで底堅かった。きょう行われる米中首脳会談やあすの日中首脳会談への期待感などを手掛かりに、前場終盤に掛けて騰勢を強めた。日銀の金融政策決定会合については、政策金利の据え置きが予想されている。
 東証プライムの出来高は11億8887万株、売買代金は3兆8018億円。アドバンテスなどごく一部の銘柄に資金が集中していた前日から一転し、この日の騰落銘柄数は値上がりが1146と全体の7割を占め、値下がりは410にとどまった。変わらずは58。
 業種別では、全33業種のうち26業種が上昇して7業種が下落した。非鉄金属や銀行、鉱業、電機、電力・ガスなどが上位。陸運やその他製品が下位。個別では、レーザーテク<6920.T>やゲンキードラ<9267.T>、ヨコオ<6800.T>、NEC<6701.T>、三井海洋<6269.T>などが高く、グッドコムA<3475.T>、ノジマ<7419.T>、カプコン<9697.T>、JR東海<9022.T>、オロ<3983.T>などが安い。売買代金上位はアドバンテス、ソフバンG<9984.T>、キオクシア<285A.T>の順。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 最高値上回る 半導体に買い優勢
 30日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比89円20銭(0.17%)高の5万1396円85銭だった。前日につけた最高値(5万1307円)を上回った。前日の米株式市場でハイテク株に買いが優勢となり、東京市場でも値がさの半導体関連株の一角が指数を押し上げた。一方、米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が後退しているのは投資家心理の重荷となり、日経平均は前日比で下落する場面も目立った。
 前日の米株式市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値を更新した。取引時間終了後に四半期決算を発表した米アルファベットは時間外取引で上昇。主要な米ハイテク企業の決算を巡り「設備投資額の引き上げが相次ぎ、人工知能(AI)・半導体の成長期待は根強い」(国内証券のストラテジスト)との声がある。東京市場ではアドテストやレーザーテクなど値がさの半導体関連株に買いが集まり、指数を押し上げた。
 FRBは29日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続での0.25%の利下げを決めた一方、パウエル議長は記者会見で次回12月会合での追加利下げについて「既定路線というにはほど遠い」と述べた。FOMC内で意見が大きく分かれているといい、12月の追加利下げ観測が後退したのは東京市場でも重荷だった。
 トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による米中首脳会談がきょう午前、韓国で始まった。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果も発表される。重要イベントの内容が伝わるのを待ちたいとして、投資家の様子見姿勢も強かった。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは18.56ポイント(0.57%)高の3296.80だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆8018億円、売買高は11億8887万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1146。値下がりは410、横ばいは58だった。
 東エレクやフジクラが上げた。NECや住友電も高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが下げた。ディスコも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が小反発 個人などが押し目買い
 30日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前日比0.51ポイント(0.07%)高の703.94だった。朝方は下げる場面もあったが、その後買いが優勢になった。前日はプライム市場の半導体関連株の一部に投機的な物色が集中した一方、資金流出によってグロース指数は急落していたこともあり、出遅れ感に着目した個人投資家などの押し目買いが入った。
 グロース市場ではデータセクやアストロHD、トライアルが上昇した。一方、インテグラルやAiロボ、カバーは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕