株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6735.35 0.22 0.00%
ダウ工業株30種平均 46924.74 218.16 0.47%
ナスダック総合指数 22953.67 -36.87 -0.16%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 49,370.00JPY
+220.00 + 0.45%
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスターㇳです。銘柄は高安まちまちですが、値上がりがやや優勢です。
RSI銘柄は古野電気、イオン、イシン、が高い。
◇<東証>SPDR金が急反落 NY金先物が過去最大の下げ、ドル高が逆風
(9時15分、コード1326)SPDR金が急反落している。売り気配で始まり、前日比4450円(7.37%)安の5万5910円を付けた。21日のニューヨーク金先物相場が急落した。取引の中心である12月物は前日比250.3ドル(5.7%)安の1トロイオンス4109.1ドルで取引を終えた。中心限月の1日の下落幅としては過去最大を記録。1日の下落率では2013年6月20日(6.4%)以来の大きさだった。急ピッチで相場上昇が続いていただけに、持ち高調整や利益確定の売りが一斉に膨らんだ。純金上場信託(1540)も急落している。
金先物は前週に初の4300ドル台に乗せるなど急上昇していた。21日は朝方から相場下落が鮮明で一時4093ドルまで下げ、前日に付けた最高値からの下げ幅は300ドルを超えた。21日の米株式市場では好決算銘柄を中心に買いが入り、ダウ工業株30種平均が約2週間半ぶりに最高値を更新した。リスク資産へのマネー回帰が安全資産とされる金先物の急落につながった可能性がある。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して上昇した。ドルの代替投資先として逆の値動きになりやすい金先物の重荷となった面もある。
米BofAの集計では15日までの1週間で金(ゴールド)には45億ドルと、週間で過去最大の資金流入が発生した。過去10週間では342億ドルの資金が流入した。ニューヨーク金先物は長期的なトレンドを示す200日移動平均からの上方乖離(かいり)率が30%を超える状況が続くなど「誰かが大口の売り注文を出せば、別の市場参加者も追随するため、売りが売りを呼ぶ展開になる。過熱感が残っている間は同じようなことを繰り返す」(国内運用会社のストラテジスト)との声があった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証10時 日経平均は700円安 海外勢が持ち高整理売り
22日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比700円ほど安い4万8600円台前半で推移している。直近まで株価指数先物への買いを積み上げてきた海外勢などが持ち高整理の売りに動いており、下げが大きくなっている。5万円を意識した高値警戒感に加え、国内政局がいったん節目を迎えたことで目先の材料出尽くし感も広がりやすくなっている。半導体などハイテク株が売りに押される半面、自動車をはじめとする割安株の一角に買いが向かうなど、循環物色もみられる。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7522億円、売買高は7億2189万株だった。
ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、東エレク、フジクラが安い。一方、ファストリ、テルモ、トヨタ、中外薬が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は360円程度安、採用銘柄の値下がり率上位は住友鉱、ソフバンG、スクリンなど 株式新聞 10/22 11:04
22日午前11時2分すぎの日経平均株価は、前日比360円程度安い4万8950円近辺にある。朝方から売りが優勢で取引を開始。午前10時2分には、同702円36銭安の4万8613円70銭を付けた。その後は下げ渋る展開にあるようだ。ドル・円相場は1ドル=151円70銭台で、もみ合いが続く。
日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位には、住友鉱<5713.T>、ソフバンG<9984.T>、スクリン<7735.T>、アドバンテス<6857.T>、三井金属<5706.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、太平洋セメ<5233.T>、IHI<7013.T>、イオン<8267.T>、良品計画<7453.T>、トヨタ<7203.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が反発 出遅れの新興株に物色
22日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比9.71ポイント(1.33%)高の739.99だった。時価総額が大きく指数寄与度の高い主力銘柄が買われ、指数を押し上げた。
いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長は新興株について「日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比較して出遅れが目立っており、きょうはこれまで上昇が続いていた大型の半導体銘柄などが売られる一方、物色が新興株に向かいつつある」との見方を示した。
グロース市場ではJDSCやトライアル、フリーが上昇した。一方、FFRIやQPS研究所、ゼンムテックは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は反落 ハイテクに売り、割安株は買い
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比238円50銭(0.48%)安の4万9077円56銭だった。国内政局が安定するとの見方から前日まで急ピッチに上昇していたため、高値警戒を意識した売りが優勢だった。株価指数先物主導で下げ幅が700円を超える場面もあった。ハイテク株が下げる一方、自動車など割安株を中心に値上がりも多く、前引けにかけて下げ幅を縮小した。
日経平均は前日に5万円の節目まであと50円ほどに迫る場面があった。海外勢による先物の買い戻しで上昇を強めてきたが、きょうは持ち高整理の売りに押された。国内では21日夜に高市早苗内閣が発足し、いったん国内政局が節目を迎えたことから目先の出尽くし感が広がりやすかった。これまで相場上昇をけん引してきたソフトバンクグループ(SBG)などハイテク株への売りで日経平均は下げを強めた。
一方、ハイテク株と比べた相対的な出遅れ感が指摘されていたトヨタなどの割安株には買いが向かい、相場の下値を支えた。トヨタは約9カ月ぶりに年初来高値を更新した。業種別では建設株の上げが目立った。前日の米株式市場では好決算銘柄を中心に買いが入り、ダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど日米を中心とした相場の先高期待も根強い。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前日比10.65ポイント(0.33%)高の3260.15と、9日の最高値を上回った。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆8823億円、売買高は10億2618株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は246。値上がりは1325と全体の8割を占めた。横ばいは43だった。
アドテスト、フジクラ、スクリン、住友鉱が下落した。一方、TDK、テルモ、イオン、ホンダが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕