株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6604.72 -33.25 -0.50%
ダウ工業株30種平均 45947.32 -173.96 -0.38%
ナスダック総合指数 22384.70 -113.16 -0.50%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 45,370.00JPY
ー 90.00 ー 0.20%
NY株式は小幅安。225先物は小幅安。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄はハイテク中心に値下がりがやや多い。
RSI銘柄は古野電気、ANYCOLOR、光フード、が高い。
◇東証10時 日経平均は下げ幅縮小 円安や配当狙いの買いが支え
26日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小し、前日比160円ほど安い4万5500円台後半で推移している。朝方は一時300円あまり下げたが、足元の外国為替市場で円相場は1ドル=149円台後半と前日夕時点に比べ円安・ドル高で推移しており、日本株の下値を支えている。また、きょうは3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日で、個人投資家などから高配当銘柄を中心に中間配当の権利取りを狙った買いも入っているとみられる。指数寄与度の大きいファストリが朝安後に小幅に上昇に転じたことも日経平均の支えとなっている。
もっとも、連日で上場来高値を更新したソフトバンクグループ(SBG)が朝高後に下落に転じたことは、日経平均の重荷となっている。市場では「これまで日経平均の上昇をけん引してきた半導体関連の動き次第で、指数は上下に振れる展開となるだろう」との声があった。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7928億円、売買高は6億2213万株だった。
レーザーテクや大塚HD、フジクラが下落している。一方、富士フイルムやバンナムHD、任天堂は上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は120円程度安、売り先行後は円安や配当取りで下げ渋る=26日前場 株式新聞 09/26 10:11
26日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比120円程度安い4万5630円前後で推移する。午前9時24分には、同331円85銭安の4万5423円08銭を付けている。現地25日の米国株式は、堅調な経済指標を受け利下げの期待感が後退し利益確定売りが優勢となり、NYダウ・ナスダック総合指数はともに3日続落。日本株もその動きを受けて、売りが先行した。ただその後は、9月配当の権利取りや円安が支えとなっているもようで、下げ幅を縮小している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比85円安の4万5375円だった。
業種別では、全33業種のうち7業種が下落、26業種が上昇している。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、住友鉱<5713.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株が下落。日立<6501.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、DMG森精機<6141.T>、ディスコ<6146.T>などの機械株も安い。ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も軟調。一方、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株、アシックス<7936.T>や任天堂<7974.T>などのその他製品株が高い。
そのほか、TOWA<6315.T>、レーザーテク<6920.T>、オリオンビール<409A.T>、ローツェ<6323.T>、野村マイクロ<6254.T>が下落。半面、パラベッド<7817.T>、千葉興銀<8337.T>、群馬銀<8334.T>、ステップ<9795.T>、日コンクリ<5269.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の後半(25日は148円81-83銭)、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の半ば(同174円61-65銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が反発 UNICONが初値付ける
26日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.99ポイント(0.26%)高の763.76だった。最高値圏にある日経平均株価が上昇一服となっているなか、相対的な出遅れが目立っていたグロース市場銘柄に循環物色とみられる資金が流入したとの見方があった。
グロース市場ではトライアルやフリー、MTGが上昇した。一方、サンバイオやGENDA、タイミーは下落した。
26日に東証スタンダード市場に新規上場したUNICONは9時56分に公開価格を30.6%上回る1385円で初値を付け、前引け時点では1199円だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は反落 米株安で 円安や配当狙いの買いは支え
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比125円14銭(0.27%)安の4万5629円79銭だった。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利下げ観測の後退で、前日の米株式相場は下落した。東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に売りが先行し、下げ幅は一時300円を超えた。売り一巡後は為替の円安などが支えとなり、日経平均は上昇に転じる場面もあった。
25日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落した。同日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったほか、4~6月期の米実質国内総生産(GDP)確定値も上方修正されるなど、米景気の底堅さを示す指標が相次ぎ、FRBの積極的な利下げ観測が後退。株売りが広がった。米株安の流れを受け、東京市場でも朝方から東エレクやアドテストなど指数寄与度の大きい半導体関連株が売られ、指数を押し下げた。トランプ米大統領が、海外から輸入する医薬品に10月1日から100%の追加関税をかけると表明したことで、医薬品株への売りも目立った。
売り一巡後、日経平均は一時上昇に転じた。外国為替市場で円相場が対ドルで1ドル=149円台後半と前日夕時点に比べ円安・ドル高で推移し、日本株の底堅さにつながった。また、きょうは3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日で、個人投資家などから高配当銘柄を中心に中間配当の権利取りを狙った買いも入ったとみられる。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは12.97ポイント(0.41%)高の3198.32と、前日に更新した最高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸し、4.03ポイント(0.29%)高の1380.56で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6936億円、売買高は9億2395万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は370。値上がりは1178、横ばいは69だった。
ディスコやエムスリー、第一三共が下げた。一方、テルモや日東電、信越化は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕