前場の株式市況   185円安 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6501.86    20.46    0.32%
ダウ工業株30種平均    45636.90    71.67    0.16%
ナスダック総合指数    21705.16    115.02    0.53%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  42,920.00JPY
ー 10.00 ー 0.02%

NY株式は小幅高。225先物は横ばい。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反落のスタートです。銘柄は全般に小安い。

RSI銘柄はドリームアーツ、古野電気、ククレブ、MICが高い。

 

日経平均は140円程度安、売り先行後はもみ合い商状=29日前場  株式新聞 08/29 10:06
 29日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比140円程度安い4万2690円前後で推移する。外国為替市場で円高にフレていることが意識され売りが先行。午前9時54分には、同217円48銭安の4万2611円31銭を付けた。その後はもみ合い商状となっている。現地28日の米国株式市場は、4-6月期実質GDP(国内総生産)の改定値が前期比年率で3.3%増となり、市場予想平均の同3.1%増を上回ったことが好感され、NYダウは22日に付けた終値ベースの史上最高値を更新。ナスダック総合指数は3日続伸した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比10円安の4万2920円だった。
 業種別では、全33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇している。イオン<8267.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が下落。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株も安い。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も軟調。アサヒ<2502.T>、味の素<2802.T>などの食料品株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も弱い。一方、古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株、郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株が高い。
 そのほか、アステリア<3853.T>、吉野家HD<9861.T>、TBASE<3415.T>、コジマ<7513.T>、日ヒュム<5262.T>が下落。半面、電通グループ<4324.T>、大阪チタ<5726.T>、電通総研<4812.T>、古野電<6814.T>、中国塗<4617.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=146円台の後半(28日は147円16-18銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の半ば(同171円34-38銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は反落 月末控え利益確定売り優勢
 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比185円82銭(0.43%)安の4万2642円97銭だった。下げ幅は一時200円を超えた。日経平均は8月に入り28日までに4%強上昇していたため、月末を控えて幅広い銘柄に利益確定を目的とした売りが出た。機関投資家らによる持ち高調整目的の売りも出やすかった。28日の米時間外取引で四半期決算を発表した人工知能(AI)向け半導体を手掛けるマーベル・テクノロジーが大幅安となった影響もあり、半導体関連の一角で下げが大きかった。
 8月に入ってからの上げが目立ったトヨタやソニーGなどに利益確定売りが目立った。28日の米株式市場の時間外取引では、2025年8~10月期の売上高見通しが市場予想を下回ったマーベル・テクノロジーが通常取引終値から10%あまり下落した。東京市場でも東エレクやレーザーテクなど半導体関連の一角に売りが優勢となり、日経平均を押し下げた。
 29日は月末にあたり、機関投資家らによる持ち高調整を目的とした売りも出やすかった。8月は日経平均が最高値を更新したうえ、国内債券市場では長期金利が17年ぶりの水準に上昇した。「年金基金などの国内機関投資家がポートフォリオのリバランス(資産配分の調整)のため、株式を売り、債券を買う動きが出ている可能性が高い」(国内運用会社のファンドマネージャー)との声があった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは15.83ポイント(0.51%)安の3073.95だった。JPXプライム150指数も反落した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆408億円、売買高は9億427万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は933。値上がりは611、横ばいは74だった。
 ファストリやダイキンが下げた。良品計画などの小売り関連も安い。任天堂も下落した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)は上げた。日経平均の採用銘柄ではないが、大阪チタなどのチタン関連株は連日で買いが優勢となっている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が反発 押し目買い優勢
 29日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比3.30ポイント(0.43%)高の779.36だった。指数は前日まで3日続落しており、きょうは自律反発狙いで押し目買いが優勢となった。
 グロース市場ではサンバイオやCANBAS、エレメンツが上昇した。一方、トライアルやQPS研究所、ジーエヌアイは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕