前場の株式市況 211円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6481.40    15.46    0.24%
ダウ工業株30種平均    45565.23    147.16    0.32%
ナスダック総合指数    21590.14    45.87    0.21%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  42,490.00JPY
ー 10.00 ー 0.02%

NY株式が小幅高。225先物はほぼ横ばい。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反落のスタートです。銘柄は値下がり株が優勢です。

RSI銘柄はJX金属、ククレブ、インバウンド、MIC が高い。

 

◇東証10時 日経平均は小幅高 先物に断続的な買い
 28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅に上昇し、前日比60円ほど高い4万2500円台後半で推移している。朝方は一時下げ幅が200円を超えたものの、短期トレンドを示す25日移動平均(4万2000円近辺)に接近した局面で海外短期筋などが株価指数先物に断続的な買いを入れているとみられ、日経平均を支えている。
 米半導体大手エヌビディアの決算発表後の下落を受けて、朝方は売りが優勢だった東エレクは上昇に転じ、指数の上昇に寄与している。「エヌビディアの決算自体は人工知能(AI)向け半導体の需要の強さを示しており、足元で株価が調整していた東エレクなど一部の半導体関連株には押し目買いが入りやすい」(国内アセットマネジメントのファンドマネジャー)との声があった。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1927億円、売買高は5億7420万株だった。
 KDDIや京セラが上げ幅を拡大している。ソフトバンクグループ(SBG)やSOMPOも上昇している。一方、セブン&アイや良品計画など小売株が下落している。アドテストやファナックは引き続き安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が続落 主力銘柄に利益確定売り
 28日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比5.42ポイント(0.70%)安の773.26だった。高値圏で推移していた主力銘柄の一角への利益確定売りが目立ち、指数の押し下げ要因となった。
 いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長は「9月の新規株式公開(IPO)に備えて資金を温存する動きもあるようだ」と指摘した。
 グロース市場ではタイミーやAiロボが下落した。一方、トライアルやリベラウェアは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 200円高 半導体関連への売り限定

 28日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比211円47銭(0.50%)高の4万2731円74銭だった。米半導体大手エヌビディアの株価が決算発表後に下落し、日経平均は反落で始まったものの、人工知能(AI)向け半導体の需要は底堅いとの見方から、東京市場では半導体関連株への売りは限られた。短期トレンドを示す25日移動平均(4万2000円近辺)に近づくと、株価指数先物などに押し目買いが入り、日経平均を押し上げた。

 エヌビディアが27日の米株式市場の通常取引終了後に発表した2025年5~7月期決算は、売上高や純利益が市場予想を上回った。同社の株価は高値圏で推移していたため、時間外取引では利益確定売りが優勢となった。この流れを受けて、28日の東京市場ではアドテストやファナックなど半導体関連株を中心に売りが先行した。だが、エヌビディアの決算は人工知能(AI)向け半導体の需要の強さを示したとの受け止めが多く、東エレクなど関連株の一角が次第に上げに転じ、相場を支えた。

 日経平均は前週につけた最高値(4万3714円)から足元まで1400円ほど下落しており、下値では押し目買いが入りやすかった。一方、業種別では小売りの下落が目立った。きょうは8月期末の配当の権利落ち日にあたり、8月期や2月期決算の企業の株価が名目上、押し下げられた。ファストリや良品計画、セブン&アイが下落した。

 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは12.34ポイント(0.40%)高の3082.08だった。JPXプライム150指数は反発した。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8662億円、売買高は8億1967万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は903。値下がりは617、横ばいは91だった。

 ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラが上げた。SOMPOや中外薬、第一三共も上昇した。一方、コナミGやダイキンは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕