株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6449.80 -18.74 -0.29%
ダウ工業株30種平均 44946.12 34.86 0.08%
ナスダック総合指数 21622.98 -87.69 -0.40%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 43,400.00JPY
ー70.00 ー 0.16%
NY株式はまちまち。225先物は小幅安。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄はプラス銘柄がやや多い。
RSI銘柄はドリームアーツ、古野電気、JX金属、ANYCOLOR、VIS、グロースエクス、ククレブ、が高い。
◇東証10時 日経平均は上げ幅縮小 半導体関連が下落
18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比140円ほど高い4万3500円台前半で推移している。9時過ぎに300円強上昇した後は上げ幅を縮小している。半導体関税への懸念を背景にした前週末の米半導体関連株安の流れで、東エレクやディスコが下げ幅を広げる展開となっているのが相場の重荷になっている。これまでの相場上昇をけん引してきた一角であるソフトバンクグループ(SBG)も利益確定売りで下げている。日経平均は上げ幅を12円ほどまで縮小する場面もあったが、スズキやトヨタといった自動車株などが堅調に推移するなかで上昇を保っている。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6175億円、売買高は7億832万株だった。
リクルート、ファストリ、KDDI、バンナムHDが高い。一方、ソニーG、ファナック、SMC、三菱UFJが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は210円程度高、取引時間中の史上最高値更新後もみ合い=18日前場 株式新聞 08/18 10:16
18日午前10時10分すぎの日経平均株価は、前週末比210円程度高い4万3590円前後で推移する。注目されたトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領との会談では、両者の間に合意はみられなかったが、日本株は前週末の強い地合いが継続し、朝方から買いが先行。午前9時14分には同336円33銭高4万3714円64銭まで上げ幅を拡大し、13日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3451円46銭)を更新した。その後は、利益確定売りなどでもみ合いとなっている。現地15日の米国株式は、内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まり、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数が続落するなどまちまちだった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比25円安の4万3445円だった。
業種別では、全33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、武田薬<4502.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が上昇。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も高い。電通グループ<4324.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、アサヒ<2502.T>、味の素<2802.T>などの食料品株も堅調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株もしっかり。一方、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が下落している。
そのほか、電算システム<4072.T>、アドクリ<8798.T>、三越伊勢丹<3099.T>、三井ES<7003.T>、セレス<3696.T>が上昇。半面、TBASE<3415.T>、アンビス<7071.T>、北海電<9509.T>、ペプチドリム<4587.T>、東邦鉛<5707.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時10分時点で、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(前週末15日は147円00-02銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の半ば(同171円73-77銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は続伸で最高値上回る 海外勢の買い継続
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比379円53銭(0.87%)高の4万3757円84銭と、前週末に更新した最高値を上回った。前週末の米株式市場で米ダウ工業株30種平均が昨年12月に付けた最高値を一時上回り、リスク選好に傾いた海外勢などの買いが日本株にも入った。米半導体株安で上げ幅を縮小する場面もあったが、その後は再び上値を試した。東証株価指数(TOPIX)も前週末に更新した最高値を上回る水準で午前の取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを再開することで世界景気が上向くとの見方を支えに日米を中心とした株高基調が続いている。相場のトレンドに従う商品投資顧問(CTA)の買いも入るなか、株価指数先物主導で日経平均は上げ幅を400円強まで広げる場面もあった。外国為替市場で円相場が前週末夕と比べると円安・ドル高に振れたのもトヨタはじめ輸出関連株の支えになった。自動車株のなかでもスズキはインドでの消費減税に関するロイター通信の報道を受けて現地での販売増への期待から大幅高となった。
東エレクやディスコ、レーザーテクと半導体関連の一角は下落した。前週末15日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%強下落した。トランプ米大統領がこの日、半導体関税を近く公表する意向をあらためて示し、将来的に「200%や300%になるかもしれない」との考えを示したことが半導体関連銘柄の売りにつながった。東京市場でも半導体関連の重荷になった。日経平均は上げ幅を12円ほどまで縮小する場面もあったが、相場の先高観は根強いなかで上昇を保った。
TOPIXは続伸した。前引けは前週末比17.07ポイント(0.55%)高の3124.75と最高値を上回った。自動車や商社などの上げが目立ち、TOPIXコア30は前引け時点で2000年2月の最高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6002億円、売買高は10億7722万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1158と全体の約7割だった。値下がりは396、横ばいは65だった。
ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、コナミGが上昇した。一方、ソニーG、SMC、ファナック、三菱UFJが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株前引け グロース250が続伸、一時800台乗せ 投資家心理が改善
18日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比9.95ポイント(1.26%)高の798.19だった。取引時間中としては2023年7月以来およそ2年1カ月ぶりに節目の800を上回る場面があった。日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が最高値を上回り、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
グロース市場ではタイミーやフリーが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕