前場の株式市況  387円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6468.54    1.96    0.03%
ダウ工業株30種平均    44911.26    -11.01    -0.02%
ナスダック総合指数    21710.67    -2.47    -0.01%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  42,770.00JPY
+ 150.00 + 0.35%

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反発のスタートです。銘柄は値上がり銘柄が優勢です。

RSI銘柄は良品計画、デジタルグリッド、インバウンド、が高い。

 

日経平均は250円程度高、買い一巡後はもみ合い商状=15日前場 株式新聞 08/15 10:09
 15日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比250円程度高い4万2900円前後で推移する。現地14日の米国株は下落したものの、きのう下落した反動でシカゴ日経平均先物の円建て清算値が、14日の大阪取引所清算値比225円高の4万2845円だったことから、同清算値にサヤ寄せする格好で取引を開始。午前9時5分には、同323円10銭高の4万2972円36銭を付けた。その後は、もみ合い商状となっている。14日の米国株式は、7月PPI(生産者物価指数)のコア指数が市場予想平均を上回る上昇をみせたことを受け、小幅ながら3日ぶりに反落した。
 業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落している。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株も高い。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も堅調。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株もしっかり。一方、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、LIXIL<5938.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株が安い。
 そのほか、アミューズ<4301.T>、チェンジHD<3962.T>、ラックランド<9612.T>、DmMiX<7354.T>、地主<3252.T>が上昇。半面、東邦鉛<5707.T>、MSOL<7033.T>、メドレー<4480.T>、電通グループ<4324.T>、LTS<6560.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(14日は146円55-57銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の後半(同171円16-20銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均、反発 387円高 円安とGDP上振れ好感
 15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比387円20銭(0.91%)高の4万3036円46銭だった。外国為替市場で円の対ドル相場が一時1ドル=147円台後半と前日夕に比べて円安・ドル高が進み、輸出関連や株価指数先物の買いにつながった。朝方発表の4~6月期の国内総生産(GDP)で国内経済の底堅さが意識されたことや、日本時間15日午前の取引で米株価指数先物が強含んだことも主力銘柄を中心に追い風になった。
 内閣府が8時50分に発表した4~6月期のGDP速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。プラスは5四半期連続。金融情報のQUICKが事前にまとめた市場予想(年率0.3%増)を上回り、景気敏感株を中心に支援材料となった。
 午前の中ごろに日経平均は伸び悩む場面もあった。日本株は最高値圏で推移しているため、このところ上昇が目立っていた銘柄の一角には利益確定売りも出やすかった。 
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは27.37ポイント(0.90%)高の3085.32だった。JPXプライム150指数は反発して前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆8367億円、売買高は10億7238万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は670と全体の4割にとどまった。値下がりは887、横ばいは64だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)が連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。GDP上振れで日銀の追加利上げ観測が強まり、三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が買われた。ソニーGやレーザーテクも高い。一方、アドテストはさえない。クレセゾンや電通グループは大幅安となった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が続伸 国内景気に底堅さ
 15日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比10.63ポイント(1.36%)高の790.21だった。朝方発表された2025年4~6月期の国内総生産(GDP)で堅調な設備投資が支えとなり国内景気の底堅さが確認された。投資家心理が強気に傾き、新興市場では買いが優勢になった。
 グロース市場ではデータセクやFFRIが上昇した。一方、Aiロボやリベラウェアは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕