株価は4日ぶり反発 218円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

  39678.02 218.4 0.55 4日ぶり反発  
    RSI 日足 61.0%  
           
           
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5803 フジクラ C 1 7850 298
281A インフォメティス C 1 1135 138

 

◇新興株15日 グロース250が3日続落 金利上昇で新興株に割高感
 15日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は3日続落した。終値は前日比16.12ポイント(2.16%)安の731.38だった。国内債券市場で長期金利が一時1.595%と、およそ16年9カ月ぶりの高水準まで上昇した。PER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄が多い新興株市場では、金利上昇で相対的な割高感が意識された。宇宙関連などの主力銘柄の下落も目立ち、指数を押し下げた。市場では「財務体質がしっかりした銘柄に物色が向かいやすく、財務基盤が弱い新興銘柄は嫌気されやすかった」(国内証券)との声が聞かれた。
 グロース市場ではQPS研究所やSynsが下落した。一方、カバーやタイミーは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証大引け 日経平均は4日ぶり反発 半導体関連に買い 米CPI控え様子見も

 15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比218円40銭(0.55%)高の3万9678円02銭と高値引けとなった。米エヌビディアが中国向け人工知能(AI)半導体の輸出再開を表明したのを受け、東エレクなど半導体関連に買いが入り日経平均を押し上げた。もっとも日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードから一進一退となる場面も目立った。
 
 エヌビディアが14日、中国向けに設計した人工知能(AI)半導体「H20」について出荷を近く再開する予定だと発表し、需要拡大を期待した買いが東エレクやアドテストなど半導体関連に広がった。

 もっとも、米金融政策の先行きを巡る市場の観測に影響する6月の米CPIの発表を控え、日経平均は方向感の乏しい時間帯が多かった。

 東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は2.50ポイント(0.09%)高の2825.31だった。JPXプライム150指数は反発し、1.02ポイント(0.08%)高の1230.73で終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆1219億円、売買高は15億7680万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は626。値下がりは932、横ばいは68だった。

 ファストリやディスコ、ニデックが上げた。一方、豊田通商やニトリHD、安川電は下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕