Nikkei 225 FuturesNK1:IND 37,600.00JPY
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NY株式は休場。225先物は小幅高。大阪先物は小幅な下げに転じる。
寄付きから9時5分現在
現物指数は小幅反落のスタートです。
RSI銘柄はMIC、川重、技術承継、が高い。
◇東証寄り付き 日経平均は反落 半導体関連に売り先行
27日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落して始まり、前日に比べ50円ほど安い3万7400円台後半で推移している。前日までの続伸を受けて半導体関連の一角に利益確定売りが先行している。26日の米株式市場はメモリアルデーの祝日で休場だった。海外投資家を中心に市場参加者は限られており、積極的な売買は手控えられている。
26日の欧州株式市場では欧州連合(EU)への50%の関税発動を延期するとトランプ米大統領が表明したことを受けてドイツ株価指数(DAX)などが上昇した。関税発動延期の材料を織り込んで、前日の日経平均は300円強上昇していただけに、きょうは欧州株高を好感する動きは限られている。
26日に上昇が目立った東エレクやアドテストなどの値がさの半導体関連には売りが先行しており、日経平均を押し下げている。半面、TDKや京セラなど電子部品の一角が上昇し、指数を下支えしている。
東証株価指数(TOPIX)も小幅に反落している。
テルモやファストリ、ファナックが下落している。一方、エムスリー、中外薬、任天堂が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕