| 37531.53 | 371.06 | 1.00% | 続伸 | ||
| RSI | 日足 | 60.7% | |||
| 動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
| コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
| 7012 | 川崎重工 | C | 1 | 9511 | 326 |
| 5591 | AVILEN | C | 1 | 1817 | 183 |
| 9072 | ニッコン | D | 2 | 3355 | 142 |
| 4811 | ドリームアーツ | C | 1 | 3205 | 70 |
| 5595 | QPS | C | 1 | 1799 | 59 |
| 6758 | ソニー | C | 1 | 3740 | 57 |
| 7453 | 良品計画 | D | 1 | 5346 | 56 |
| 3141 | ウエルシア | C | 1 | 2553.5 | 52.5 |
| 8267 | イオン | C | 1 | 4383 | 51 |
| 5587 | インバウンド | C | 2 | 924 | 24 |
| 5596 | アウトルック | C | 1 | 1230 | 20 |
26日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は4日ぶりに反発した。終値は前週末比11.08ポイント(1.55%)高の723.75だった。年初来高値を更新し、2024年4月1日以来の高値を付けた。上昇率は一時2%を超えた。トランプ米大統領が欧州連合(EU)に対する追加関税の発動の延長を表明し、日経平均株価が上昇。米関税を巡る投資家の警戒感が和らぎ、新興株にも買いが広がった。
市場では「英国や米国市場の休場を控えて全体相場の売買が低調な中、新興市場では個人投資家が短期の値幅取りを狙う動きがあった」(ネット証券の情報担当者)との見方があった。
グロース市場ではQPS研究所や弁護士COMが上昇した。一方、アイスペースやトライアルは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証大引け 日経平均は続伸 米がEUへの50%関税延期 半導体関連が高い
26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比371円06銭(1.00%)高の3万7531円53銭と、この日の高値で終えた。トランプ米大統領が欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と25日に電話協議し、米国が6月1日に予定するとしたEUへの50%関税の発動を7月9日まで延期すると表明。これを受けて、日本時間26日午前の取引で米株価指数先物が上昇し、投資家心理を支えた。
トランプ氏は協議後、自身SNSで「フォンデアライエン氏から電話を受けた」としたうえで、7月9日まで発動を延期することに「同意する」と記した。前週末23日の米株式市場ではトランプ氏がEUに対して6月1日から50%の関税をかけると表明し、主要3指数が下落していた。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「トランプ氏はEUとの通商交渉が進まないため圧力をかけたが、いったんは延期するということで投資家に安心感が広がった。トランプ氏の交渉手法に市場は徐々に耐性がついてきている」との見方を示した。
延期を受けて、日本時間26日午前の取引では主要なハイテク株で構成する米ナスダック100指数の先物「Eミニ・ナスダック100」など米株価指数先物が大幅に上昇し、東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが集まった。足元で上昇が目立っていた日米の長期金利も低下し、株式の相対的な割高感が和らいだと受け止められたことも株買いにつながった。
これから3月決算銘柄の配当の支払いが本格化する。支払われた配当金がそのまま株式に再投資されるというわけではないものの、一定の需給の改善が意識される。「毎年6月末にかけての相場の押し上げ要因として意識されている」(国内証券)との見方があった。
買い一巡後は心理的節目の3万7500円近辺では戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが出て、日経平均は伸び悩む場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は16.39ポイント(0.60%)高の2751.91だった。JPXプライム150指数は続伸し、8.89ポイント(0.74%)高の1211.64で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4503億円、売買高は14億3556万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1085。値下がりは482、横ばいは64だった。
ソニーGやリクルートが上げた。一方、リコーやJフロント、高島屋は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕