株価は3日続落 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

  37753.72 -1.79 0.00% 3日続落  
  RSI 日足   87.5%  
    週足   45.6%  
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
4811 ドリームアーツ C 1 3175 500
3046 ジンズ D 1 8820 210
300A MIC D 1 2257 141
299A dely C 2 1623 133
2432 ディーエヌエー C 1 3005 42.5
9072 ニッコン D 2 3016 33.5

 

◇東証大引け 日経平均、小幅に3日続落 米ハイテク株安と円高で 下値は限定

 16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落し、終値は前日比1円79銭(0.00%)安の3万7753円72銭だった。15日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。東京市場でも値がさの半導体関連株が売られ、株価指数を押し下げた。外国為替市場での円高・ドル安の進行も重荷だった。もっとも売り一巡後は押し目買いが入り、午後の取引では小幅ながら上昇に転じる場面があった。

 日経平均は朝方から軟調に推移し、下げ幅は一時250円を超えた。東京外国為替市場で円相場が1ドル=144円台後半まで円高・ドル安方向に振れると、自動車など主力の輸出関連株には円高進行による採算悪化を警戒する売りが出た。内閣府が16日朝発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が4四半期ぶりのマイナス成長となり、投資家心理の重荷になった。

 チャート分析上でこのところ上値抵抗線として意識されている200日移動平均線(3万7868円、15日時点)に接近した場面では、戻り待ちや利益確定目的の売りに押されやすかった。一方、日経平均は午後の取引で小幅ながら一時上昇に転じた。トランプ米政権が「相互関税」を発表した4月初旬に日経平均は急落したが、「その後の急速な戻り局面で買い遅れている投資家は多いとみられ、株価の下落局面では買いたい投資家が多かった」(外資系証券トレーダー)ようだ。

 東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。終値は1.49ポイント(0.05%)高の2740.45だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反発し、1.08ポイント(0.09%)高の1210.17で終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆4706億円、売買高は19億5178万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は705。値上がりは858、横ばいは69だった。

 東エレクやアドテスト、スクリンが安い。リクルートやファナックが下落した。ソニーGやデンソー、日本郵政が売られた。一方、ファストリやコナミG、バンナムHDが高い。クレセゾンやサイバー、Jフロントが急伸した。第一三共や三菱重が買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 
◇新興株16日 グロース250が6日続伸 1年1カ月ぶり高値

 16日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は6日続伸した。終値は前日比5.20ポイント(0.73%)高の713.84だった。連日で年初来高値を更新し、2024年4月1日以来、1年1カ月ぶりとなる高値をつけた。15日の米長期金利の低下で高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株に買いが入った。決算を発表したジーエヌアイなど個別に材料の出た銘柄への物色も相場を支えた。

 グロース市場ではブシロードやアルファPが上昇した。一方、フリーやGENDAは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕