前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5892.58    6.03    0.10%
ダウ工業株30種平均    42051.06    -89.37    -0.21%
ナスダック総合指数    19146.81    136.73    0.72%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,670.00JPY
ー 470.00 ー 1.23%

NY株式はまちまち。225先物は大幅安。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続落のスタートです。銘柄は全般に小安い。

RSI銘柄はニッコン、MIC、dely、すかいらーく、AVILEN、シマダヤ、が高い。

 

日経平均は350円程度安、円高受け売り先行後も弱含み=15日前場  株式新聞
 15日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比350円程度安い3万7780円前後で推移する。午前9時34分には、同453円19銭安の3万7674円94銭を付けた。現地14日の米国株式市場では、15日に4月小売売上高・卸売物価指数などの経済指標の発表を控え、NYダウが続落した一方、引き続きハイテク株が物色されナスダック総合指数は6日続伸するなど、まちまちだった。日本株は為替市場で円高方向に傾いていることが意識され、売りが先行。その後も弱含みの展開となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比420円安の3万7720円だった。
 業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇している。日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が下落。TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も安い。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株も軟調。楽天グループ<4755.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株も弱い。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、クラボウ<3106.T>、東レ<3402.T>などの繊維株が高い。
 個別では、GENOVA<9341.T>、シンクロF<3963.T>、GMOインタ<4784.T>、三菱紙<3864.T>、Eギャランテ<8771.T>が下落。半面、UTグループ<2146.T>、武蔵精密<7220.T>、ラサ工<4022.T>、ユニチカ<3103.T>、スタティアH<3393.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=146円台の前半(14日は146円98-99銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同164円83-87銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇新興株前引け グロース250が続伸 円高進行で内需銘柄に買い
 15日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.53ポイント(0.22%)高の701.92だった。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れるなか、円高進行が業績にプラスに働く内需銘柄の多い新興株市場では買いが優勢だった。決算を発表した新興株市場の主力株の一角が買われたことも指数を押し上げた。
 グロース市場ではトライアルやサンバイオ、タイミーが上昇した。一方、GENDAやライフネット、ジーエヌアイが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続落、422円安 円高で自動車など安い

 15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比422円39銭(1.11%)安の3万7705円74銭だった。日経平均は今週前半までの約1カ月、ほぼ一方的な上昇を続けてきたとあって、当面の利益確定を目的とした売りが優勢だった。円相場が1ドル=146円台前半に上昇しており、円高に歩調をあわせた海外短期筋の株価指数先物への売りも日経平均を下押しした。

 一部の通信社が14日に「米国と韓国の会談で韓国ウォン相場について協議した」と報じた。米国が日本にもドル高の是正を求めるとの思惑から、前日夕の外国為替市場で円相場は一時145円台後半まで上昇した。円相場は引き続き前日17時時点に比べて強含んでおり、輸出採算悪化への懸念からトヨタやホンダなどの自動車株が軒並み安となった。

 市場では「米中両国の追加関税の引き下げ合意もあって日本株は急ピッチで戻してきたため、買い疲れが意識されている。『高所恐怖症』の投資家から利益確定売りも出やすかった」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との指摘があった。

 東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは26.82ポイント(0.97%)安の2736.47だった。JPXプライム150指数も続落し、13.14ポイント(1.08%)安の1206.72で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3131億円、売買高は9億5087万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1213と全体の7割を占め、値下がりは383、横ばいは36だった。

 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株が売られ、アドテストや東エレクなどの半導体関連も下落した。一方、アクティビスト(物言う株主)の株式取得が明らかになった京セラが急伸したほか、前日に決算を発表したパンパシHDが買われた。ファナックやSMCも上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕