株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5525.21 40.44 0.74%
ダウ工業株30種平均 40113.50 20.10 0.05%
ナスダック総合指数 17382.94 216.90 1.26%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 36,010.00JPY
+ 230.00 + 0.64%
NY株式は続伸。225先物は続伸。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちですが、やや値上がりが多い。
RSI銘柄はQPS研、ディーエヌエー、アウトルック、三菱重工、川重、IHI、シーイーシー、が高い。
日経平均は180円程度高、買い一巡後は上値が重いもよう=28日前場 株式新聞
28日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前週末比180円程度高い3万5890円前後で推移。午前9時34分には同369円52銭高の3万6075円26銭を付け、取引時間中としては、1日以来、約1カ月ぶりに3万6000円台を回復している。現地25日の米国市場ではハイテク株が買われ、NYダウとナスダック総合指数はそろって4日続伸した。米国株高や為替相場の落ち着きなどから、日本株も買いが先行した。ただ、買い一巡後は手がかり材料難のなか、戻り待ちの売りに上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末25日の大阪取引所清算値比220円高の3万6000円だった。
業種別では、全33業種のうち31業績が上昇、2業種が下落している。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、関西電<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が上昇。大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株も高い。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も堅調。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、7&iHD<3382.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株もしっかり。一方、東レ<3402.T>、ワコールHD<3591.T>などの繊維株や、古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株が安い。
個別では、愛知鋼<5482.T>、UMCエレ<6615.T>、三井ES<7003.T>、きんでん<1944.T>、アンリツ<6754.T>が上昇。半面、菱鉛筆<7976.T>、AREHD<5857.T>、日東電<6988.T>、三菱総研<3636.T>、柿安本店<2294.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(前週末25日は143円39-41銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円88-92銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は続伸、182円高 一時3万6000円台も戻り売り
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比182円15銭(0.51%)高の3万5887円89銭だった。25日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、日本株は買いが優勢だった。日経平均の上げ幅は一時300円を超え、心理的な節目となる3万6000円を上回った。取引時間中としては3月31日以来の高水準となったが、その後は戻り待ちの売りなどで伸び悩んだ。
大規模な自社株買いを発表した信越化が大幅高となり、株式非公開化を検討しているとの報道を受け、豊田織が制限値幅の上限(ストップ高水準)で買い気配となった。市場では「資本効率改善に向けた自社株買いや持ち合い解消が進むとの期待が高まり、日本株の買いにつながった」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との指摘があった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸した。前引けは27.20ポイント(1.03%)高の2655.23だった。JPXプライム150指数は続伸して前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1281億円、売買高は8億5792万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1091、値下がりは480、横ばいは61だった。
今期の増益見通しを示したアステラスが買われた。トヨタやホンダが上昇した。一方、アドテストやディスコが売られ、日東電が下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株前引け グロース250が続伸 米ハイテク株高で個人投資家心理が改善
28日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比3.87ポイント(0.58%)高の671.71だった。前週末の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が上昇する中、個人投資家心理も改善し国内の新興市場でも買いが優勢だった。
グロース市場ではアイスペースやタイミーが上昇した。一方、サンバイオやトライアルは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕