株価は続伸 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  35039.15 170.52 0.49% 続伸  
  RSI 日足   54.9%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
2432 ディーエヌエー C 1 3654 95
5595 QPS C 1 1384 64
7011 三菱重工 C 1 2696.5 53.5

 

◇株、海外投資家が1503億円の買い越し 3週連続・4月第3週
 東京証券取引所が24日発表した4月第3週(14日~18日)の投資部門別株式売買動向(東証・名証の合計)によると、海外投資家(外国人)は1503億円買い越した。買い越しは3週連続。
 個人投資家は2305億円売り越した。売り越しは2週連続。信託銀行は919億円買い越した。買い越しは2週連続。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇新興株24日 グロース250が小幅に反落 内需株多く売り優勢
 24日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反落した。終値は前日比0.26ポイント(0.04%)安の659.21だった。前日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安進行を受けて、投資家の関心がプライム市場の大型株中心に集まり、内需株の多い新興市場では売りが優勢だった。朝高後は方向感に乏しい展開だった。
 24日に東証グロース市場に新規上場したLクリエイトの終値は1250円だった。9時に公開価格(1250円)を上回る1280円で初値を付けた。
 グロース市場ではトライアルやクオリプスが下落した。一方、フリーやジーエヌアイは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇東証大引け 日経平均続伸、3週ぶり3万5000円台 米中懸念の後退で
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比170円52銭(0.49%)高の3万5039円15銭だった。3万5000円台を終値で回復するのは、トランプ米政権が「相互関税」の詳細を発表する直前の2日以来およそ3週間ぶり。米中貿易摩擦が激化するとの懸念が後退し、前日の米株式相場が上昇。東京市場はこの流れを引き継ぎ、半導体関連など主力株に買いが先行した。円相場が1ドル=143円台まで下落したことも追い風となり、日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。
 トランプ大統領は23日、関税強化策を巡って、中国との交渉次第で累計145%の対中追加関税を下げ、中国に対する新たな関税率を今後2~3週間で発表する可能性があると示唆した。24日に予定される日米の財務相会合を前に、ベッセント米財務長官が「特定の通貨目標を求める考えはない」と述べたと伝わった。日本政府に対し円安是正を迫るとの思惑がしぼみ、円相場の上昇に一服感が出たことも株買いを誘った。
 ただ、積極的に上値を追う動きは限られた。心理的な節目の3万5000円近辺での動きが続き、上値では戻り待ちや利益確定目的の売りが出た。23日に開かれた国連安全保障理事会の非公式会合で、中国が米関税政策を巡って米国側を非難したと伝わった。米中貿易摩擦への過度な懸念は和らいでいるものの、関税交渉の先行きはなお不透明との見方が上値を抑えた。
 国内では3月期企業の決算発表シーズンを迎えた。ファナックは米関税政策の影響を慎重に見極めるとの理由で、今期業績予想について23日に「未定」とした。大規模な自社株買いを発表したこともあり、ファナックは上昇して終えたが、市場では「会社側の業績予想は投資家にとって『道しるべ』のようなもの。業績予想を未定とする企業が相次げば、当面、積極的な買いを控える動きにつながりかねない」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)と警戒する声も聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は8.24ポイント(0.32%)高の2592.56だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、5.70ポイント(0.50%)高の1139.75で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆1451億円、売買高は18億8797万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は605。値下がりは985、横ばいは45だった。
 東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。TDKや任天堂が上昇した。トヨタや安川電が買われた。一方、KDDIやファストリ、ニトリHDが安い。コナミGやバンナムHDが下落し、アサヒや三井不が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕