前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5287.76    129.56    2.51%
ダウ工業株30種平均    39186.98    1016.57    2.66%
ナスダック総合指数    16300.42    429.52    2.71%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  34,830.00JPY
+ 550.00 + 1.60%

NY株式は大幅高。225先物は大幅高。

 

寄付きから9時9分現在

現物指数は反発のスタートです。銘柄は買い気配銘柄が多く、全面高です。

RSI銘柄はククレブ、ケイファーマ、ライオン、AVILEN、QPS研、三菱重工、IHI、シンカ、コーディア、が高い。

 

日経平均は645円程度高、円安・ドル高で約3週間ぶり3万5000円台回復=23日前場 株式新聞
 23日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比645円程度高い3万4865円前後で推移する。午前9時7分には同432円52銭高の3万5142円12銭を付け、取引時間中としては3日以来、約3週間ぶりに3万5000円台を回復した。現地22日の米国市場では、ベッセント米財務長官が非公開の会合で、中国との貿易摩擦が和らぐ方向に向かうとの認識を示したと報じられ、NYダウとナスダック総合指数がそろって5日ぶりに急反発。株高に加え、トランプ米大統領が「FRB(米連邦準備制度理事会)議長を解任するつもりはない」と述べ、為替が円安方向に振れたこともあり、日本株も買いが先行した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比565円高の3万4845円だった。
 業種別では、全33業種が上昇している。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が上昇。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株も高い。日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も堅調。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株もしっかり。
 個別では、コニカミノル<4902.T>、ローツェ<6323.T>、ワコム<6727.T>、名古屋銀<8522.T>、コカコーラ<2579.T>が上昇。半面、OBC<4733.T>、ブロンコB<3091.T>、レック<7874.T>、オークワ<8217.T>、ボードルア<4413.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=142円前後(22日は140円28-30銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の後半(同161円40-44銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は反発、米中摩擦懸念が後退 一時3万5000円上回る

 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比588円20銭(1.72%)高の3万4808円80銭だった。前日の米株式市場で米中摩擦の緩和観測から主要3指数が急伸したことで投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場における円安・ドル高進行も支えとなり、取引時間中としては約3週間ぶりに心理的節目の3万5000円を上回った。

 日経平均の上げ幅は一時900円を超えた。米ブルームバーグ通信は22日、ベッセント米財務長官が非公開の会合で「中国との関税競争は持続的ではなく、状況は改善すると期待している」と発言したと報じた。関税による企業の負担が軽減するとの思惑から輸送用機器、電気機器、精密機器など輸出株を中心に買いが入り指数を押し上げた。

 日本時間23日早朝にはトランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長について「解任するつもりはない」と発言。中央銀行の独立性への懸念が和らぎドルが幅広い通貨に対し買い戻され、対円で1ドル=143円台まで下落したことも日本株の追い風となった。

 ただ、日経平均は買い一巡後は円安一服もあって戻り待ちの売りが上値を抑えた。東海東京インテリジェンス・ラボの沢田遼太郎シニアアナリストは「米中摩擦の緩和が進めば好材料なのは間違いないが、今週から決算発表が本格化するため無理に上値を追いたい投資家は少ない」とみていた。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前引けは44.08ポイント(1.74%)高の2576.20だった。JPXプライム150指数は続伸し、21.60ポイント(1.95%)高の1129.38で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆953億円、売買高は8億6202万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1387。値下がりは221、横ばいは27だった。

 三菱UFJや東京海上など金融株が高い。富士フイルム、東エレク、TDKも買われた。一方、中外薬やニトリHD、ディーエヌエは安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕