前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5282.70    7.00    0.13%
ダウ工業株30種平均    39142.23    -527.16    -1.33%
ナスダック総合指数    16286.45    -20.71    -0.13%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  34,510.00JPY
+ 80.00 + 0.23%

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時10分現在

現物指数は反落のスタートです。銘柄は小高い銘柄が多い。

RSI銘柄は東宝、バルグループ、JINS、シマダヤ、が高い。

 

◇東証10時 日経平均、上げ幅広げ200円高 中外薬が大幅上昇
 18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比210円ほど高い3万4500円台後半で推移している。中外薬が大幅に上昇し、日経平均を1銘柄で120円あまり押し上げている。日本時間今晩の米国の株式市場は聖金曜日の祝日で休場とあって、市場参加者が少ないなかで材料の出た個別株に買いが向かっている。前日の米ハイテク株安を背景に値がさの半導体関連株の一角は下落しているが、下値模索の動きが限定的とあって、相場全体への影響は現時点で限られている。
 中外薬は18日、米イーライ・リリーに権利を譲渡している肥満症薬候補の第3相臨床試験(治験)の結果を巡り、減量効果や安全性が確認されたと発表した。中外薬は2018年に同肥満症薬の全世界での開発・販売の権利をイーライ・リリーに譲渡している。今後販売に応じたロイヤルティー収入を受け取る可能性があるとして、収益拡大への期待から急伸している。17日の米市場でイーライ・リリーは14%あまり上昇して取引を終えた。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆62億円、売買高は4億4275万株だった。
 ファストリやディスコが高い。セブン&アイや第一三共、ホンダが上昇した。一方、リクルートが安い。アドテストや東エレク、TDKも下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均、続伸 中外薬が押し上げ

 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比205円69銭(0.60%)高の3万4583円29銭だった。中外薬が大幅に上昇し、日経平均を1銘柄で124円あまり押し上げた。東京市場は先回りでトランプ米政権の相互関税による悪影響を織り込み、株価水準を切り下げていたとあって、値ごろ感に着目した買いも入りやすかった。もっとも前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株の一角は売られた。

 日本時間今晩の米株式市場は聖金曜日の祝日で休場とあって、市場参加者が少ないなかで材料の出た個別株を物色する動きが強かった。中外薬は18日、米イーライ・リリーに開発・販売の権利を譲渡している肥満症薬候補の第3相臨床試験(治験)の結果を巡り、減量効果や安全性が確認されたと発表した。肥満症治療薬の市場は拡大しており、今後販売に応じたロイヤルティー収入を受け取れば、業績貢献が期待できるとして買いが集まった。17日の米市場でイーライ・リリーは14%あまり上昇して取引を終えていた。

 一方、日経平均は朝方は下落して始まり、下げ幅は一時100円を超えた。前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が下落したほか、米半導体大手エヌビディアをはじめハイテク株の下げも目立った。この流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株の一角には売りが出て、日経平均の重荷となった。
 
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは20.11ポイント(0.79%)高の2550.34だった。JPXプライム150指数も続伸した。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6681億円、売買高は7億3111万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1488。値下がりは130、横ばいは17だった。

 ファストリやニトリHDが高い。第一三共やアステラスが上昇した。トヨタやデンソー、川崎汽が買われた。一方、東エレクやアドテストは安い。リクルートやTDK、スクリンが下落した。資生堂や安川電も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕