株価は反発  日足RSIの50%ラインは35700円 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  34377.6 457.2 1.35% 反発  
  RSI 日足   40.7%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
276A ククレブ D 1 3825 335
2432 ディーエヌエー C 1 3465 112
6532 ベイカレント D 1 7583 91
7453 良品計画 D 1 4680 66
7011 三菱重工 C 1 2630 66
300A MIC D 1 1756 64
149A    シンカ C 1 1170 15

 

◇株、海外投資家が1582億円の買い越し 2週連続・4月第2週
 東京証券取引所が17日発表した4月第2週(7日~11日)の投資部門別株式売買動向(東証・名証の合計)によると、海外投資家(外国人)は1582億円買い越した。買い越しは2週連続。
 個人投資家は1177億円売り越した。売り越しは3週ぶり。信託銀行は1730億円買い越した。買い越しは4週ぶり。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇新興株17日 グロース250が反発、高値引け 宇宙関連に買い
 17日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比16.05ポイント(2.55%)高の645.86だった。日本時間14時30分に発表の台湾積体電路製造(TSMC)の2025年1~3月期決算で純利益が市場予想を上回り、日経平均株価が上げ幅を拡大した。新興市場にも買いが広がり、東証グロース市場250指数は高値引けとなった。
 グロース市場では、日米の関税交渉で安全保障も議題に上ったとの見方から防衛用途にも展開できる宇宙関連銘柄への買いが目立ち、QPS研究所やアイスペースが上昇した。一方、タイミーやGENDAは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇東証大引け 日経平均は反発 円下落やTSMC決算を材料視

 17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比457円20銭(1.35%)高の3万4377円60銭だった。日本時間17日朝に開かれた日米関税交渉で、為替に関する議論がなかったと伝わり、円相場が対ドルで下落に転じた。円安進行に歩調をあわせて株価指数先物に断続的な買いが入ったほか、14時30分に台湾積体電路製造(TSMC)が発表した2025年1~3月期決算で純利益が市場予想を上回ったことも材料視され、大引けにかけて一段高となった。

 前日16日の米株式相場はハイテク株を中心に大幅な下落となったが、前日にある程度織り込まれていた面があり、日本株への売りの波及はみられなかった。

 日米関税交渉後の会見で、赤沢亮正経済財政・再生相は「日米間で引き続き協議していくことを確認した」、「為替については議論が出なかった」などと話した。交渉に急きょ参加したトランプ米大統領は、自身のSNSに日米交渉について「大きな進展」などと投稿した。市場では円安・ドル高の是正を求められるといった警戒感があったため、両氏の発言を受けて円売り・株価指数先物買いが優勢になった。日本に対する防衛費の増額要請や関税負担の緩和措置があるとの思惑から、IHIなど防衛関連の一角にも買いが入った。半面、関税協議の具体的な合意はまだ先とあって、一方的な円安・株高の進行には慎重な見方もあった。

 台湾TSMCの1~3月期の純利益は前年同期比60%増と、市場予想を上回った。4~6月期の売上高については1~3月期から増加を見込み、好内容との受け止めから東京市場でも値がさの半導体関連株などに買いが波及した。

 東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は32.20ポイント(1.29%)高の2530.23だった。JPXプライム150指数も反発し、14.26ポイント(1.30%)高の1110.97で終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆7410億円、売買高は15億6634万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1183。値下がりは398、横ばいは55だった。

 TDKやテルモ、ファナックが上げた。一方、ニトリHDや花王、OLCは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕