前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5776.65    9.08    0.16%
ダウ工業株30種平均    42587.50    4.18    0.01%
ナスダック総合指数    18271.86    83.27    0.46%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,820.00JPY
+ 240.00 + 0.64%

NY株式は小幅高。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時9分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は値上がりが優勢です。エレクトロニクス、商社が強い。

RSI銘柄は川重、東京海上、ケイファーマ、ヒューマンT、ソニー、が高い。

 

日経平均は270円程度高、米国株高受け堅調な値動き続く=26日前場   株式新聞
 26日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比270円程度高い3万8050円前後で推移する。午前9時42分には、同370円85銭高の3万8151円39銭と、再び3万8000円台に乗せた。現地25日の米国株式市場は、NYダウとナスダック総合指数がともに3日続伸。相互関税に関する米経済への過度な警戒感が後退し株価を支えた。東京市場も米株高の動きを受け買いが先行したようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比240円高の3万7820円だった。
 業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、ソニーG<6758.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が上昇。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も高い。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も堅調。フジクラ<5803.T>、SWCC<5805.T>などの非鉄金属株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株もしっかり。一方、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、中部電<9502.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が安い。
 個別では、宮越HD<6620.T>、新光電工<6967.T>(監理)、JMDC<4483.T>、SREHD<2980.T>、ピーエスコン<1871.T>などが上昇。半面、ネクソン<3659.T>、東洋水産<2875.T>、エニカラー<5032.T>、三井化学<4183.T>、ヤクルト<2267.T>が安い。
 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=150円台の前半(25日は150円72-73銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の後半(同162円59-63銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 米ハイテク株高支え 割安株には売り

 26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比109円61銭(0.29%)高の3万7890円15銭だった。前日の米ハイテク株高を支えに海外勢とみられる値がさ株への買いがけん引して370円ほど上昇する場面があった。日経平均が心理的節目の3万8000円を上回る水準では利益確定売りが出やすく、買い一巡後は上げ幅を縮小した。
 
 前日の米市場では3月の米消費者信頼感指数が前月から低下し、市場予想も下回ったことで米景気の先行きに対する慎重な見方があらためて意識された。米関税政策の先行き不透明感もあるなかでダウ工業株30種平均は小幅な上昇にとどまった一方、米長期金利の低下を支えにナスダック総合株価指数は0.45%上昇した。東京市場では東エレクのほか、ファストリが上昇。任天堂やソニーGはゴールドマン・サックス証券が25日付の投資家向けリポートで投資判断を「買い」に設定したのを手掛かりに物色が向かった。

 半面、自動車や銀行など景気敏感の割安株は下げが目立った。3月期末の配当の権利付き最終売買日を27日に控えるが、配当の権利取りを意識した買いは足元で一巡し、利益確定売りに押される銘柄が多かった。トランプ米大統領が輸入自動車に対する追加関税を近く発表する姿勢を見せており、自動車株には手控えムードが広がっている。トヨタやホンダ、マツダなどが下落した。

 国内債券市場では長期金利が1.585%と、2008年10月以来の高水準を付けた。日銀の植田和男総裁は26日午前、衆院財務金融委員会に出席して食料品価格の上昇について「本当に一時的なものであれば金融政策で反応すべきではない」との見解を示した。一方「インフレが広がっていく可能性がある場合は利上げ対応も考えなくてはいけない」とも説明した。市場では日銀が早期に追加利上げに動くとの観測も根強くあるが、三菱UFJなどメガバンク株は前引け時点でそろって下落した。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前日比5.02ポイント(0.18%)高の2802.54だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9763億円、売買高は8億199万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は897、値下がりは650、横ばいは89だった。

 コナミG、KDDI、中外薬、ディスコが上昇した。一方、アドテスト、リクルート、ネクソン、京成、三菱重が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕