前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5738.52    -104.11    -1.78%
ダウ工業株30種平均    42579.08    -427.51    -0.99%
ナスダック総合指数    18069.26    -483.47    -2.61%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,900.00JPY
 ー850.00 ー 2.25%

NY株式はナスダックが急落。225先物は急落。

 

寄付きから9時9分現在

現物指数は大幅安のスタートです。銘柄は全面安で始まりました。

RSI銘柄は全般に売り物で始まりました。日水コン、ククレブが高い。

 

日経平均は830円程度安、売り先行後も安値圏でもみ合い=7日前場   株式新聞
 7日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比830円程度安い3万6875円前後で推移する。午前9時47分には、同847円80銭安の3万6857円13銭を付けた。米政府は6日、カナダとメキシコからの自動車を対象した追加関税の1カ月間猶予に続き、USMCA(米・メキシコ・カナダ)協定の対象となる製品についても1カ月間免除するとした。関税政策に対する不透明感が台頭し米国株式が下落。その動きを受け日本株も売りが先行。その後も安値圏でのもみ合いとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比855円安の3万6895円だった。
 業種別では、全33業種のうち29業種が下落、4業種が上昇している。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が下落。日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も安い。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も軟調。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株も弱い。一方、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が高い。
 個別では、PKSHA<3993.T>、ミガロHD<5535.T>、日東紡<3110.T>、宮越HD<6620.T>、武蔵精密<7220.T>が下落。半面、カナモト<9678.T>、新日科学<2395.T>、フジコーポ<7605.T>、コーセー<4922.T>、エムアップH<3661.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=147円台の後半(6日は148円36-38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の半ば(同160円20-24銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は大幅反落 一時3万7000円割れ、米ハイテク株安や円高で
 7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比696円50銭(1.85%)安の3万7008円43銭だった。前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄に売りが波及した。外国為替市場で円相場が1ドル=147円台後半と円高・ドル安方向に振れ、主力の輸出関連株が下落したことも重荷だった。日経平均の下げ幅は800円を超え、心理的節目の3万7000円を割り込む場面があった。

 6日の米株式市場で主要3指数はそろって下落した。人工知能(AI)向けのカスタム半導体(ASIC)を手掛けるマーベル・テクノロジーの四半期決算で、売上高の過半を占める主力のデータセンター部門が振るわず、株価が急落したことがきっかけとなり、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は7カ月ぶりの安値で終えた。東京市場でもアドテストや東エレクなど半導体関連株の下げが目立ち、日経平均を下押しした。

 トランプ米大統領が掲げる関税強化による世界経済への影響を警戒する雰囲気も引き続き強かった。トランプ氏は6日、4日に発動したカナダとメキシコへの25%の追加関税について大規模な救済措置を認めると発表した。一方、鉄鋼とアルミニウムに対する関税は予定通り12日に発動するとしたほか、自動車産業への救済措置については短期にとどまるとも警告。関税政策の不透明感から、週末を控えてリスク資産を減らす動きも出やすかった。もっとも心理的節目の3万7000円を下回る水準では押し目買いも入り、朝安後は底堅さもみられた。

 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは34.85ポイント(1.27%)安の2716.56だった。JPXプライム150指数も反落した。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3338億円、売買高は9億3212万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1133。値上がりは451、横ばいは54だった。

 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。中外薬やリクルートが下落した。ソニーGや任天堂、コナミGが売られた。一方、ディスコが高い。ブリヂストンやニコン、クボタが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕