前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5956.06    0.81    0.01%
ダウ工業株30種平均    43433.12    -188.04    -0.43%
ナスダック総合指数    19075.26    48.87    0.26%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,060.00JPY
ー 160.00 ー 0.42%

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

 

寄付きから9時8分現在

現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちですが、値上がり銘柄がやや多い。

RSI銘柄は小動きですが、日水コン、フジクラ、が高い。

 

日経平均は168円程度高、一時売り転換も持ち直し=27日前場  株式新聞
 27日午前10時1分すぎの日経平均株価は、前日比168円程度高い3万8310円前後で推移する。午前9時45分には、同201円73銭高の3万8344円10銭を付けた。米半導体大手エヌビディアが、現地26日の通常取引終了後に決算を発表。25年2-4月の売上高見通し市場予想の平均を上回ったことを受け、時間外取引で同社株が上昇。日本株もその流れを受け、買いが先行した。その後、戻り待ちの売りに押される場面もみられたが、持ち直した。現地26日の米国株式市場では、NYダウが3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数が5日ぶりに反発するなどまちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比165円安の3万8055円だった。
 業種別では、全33業種のうち23業種が上昇、10業種が下落している。古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株や、伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株が上昇。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、ヤマハ<7951.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も高い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も堅調。ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、7&iHD<3382.T>、イオン<8267.T>などの小売株が安い。
 個別では、ブラザー<6448.T>、オープンG<6572.T>、キオクシア<285A.T>、オルガノ<6368.T>、フジクラ<5803.T>などが上昇。半面、ミガロHD<5535.T>、栃木銀<8550.T>、バロック<3548.T>、大塚商会<4768.T>、アレンザHD<3546.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時1分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の前半(26日は149円53-54銭)、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の前半(同156円91-85銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は反発、先物買いがけん引 エヌビディア決算は反応限定
 27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比56円59銭(0.15%)高の3万8198円96銭だった。足元の日経平均の底堅さを意識した海外短期筋などによる株価指数先物への買いが断続的に入り、日経平均を押し上げた。上げ幅は一時200円を超えたが、外国為替市場で円相場が対ドルで強含むなど好材料は乏しく、小幅ながら下げに転じる場面もあった。

 米半導体大手エヌビディアが26日発表した2024年11月~25年1月期決算はおおむね市場予想を上回る良好な内容だったが、市場では想定内との見方や先行きの需要減速を懸念する声もある。26日の時間外取引でエヌビディアの株価は一進一退となり、東京市場ではアドテストが売りに押されるなど、好感した反応は限定的だった。

 トランプ米大統領は26日、欧州連合(EU)からの輸入品に25%の関税を課す方針を示した。市場では「EUや中国などと比べて日本は狙い撃ちにされてはいないが、外需依存型企業の業績への影響は大きく、慎重なスタンスの投資家が多そうだ」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは13.23ポイント(0.49%)高の2729.63だった。JPXプライム150指数は反発し、4.80ポイント(0.40%)高の1193.95で前場を終えた。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1221億円、売買高は8億6183万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1142。値下がりは438、横ばいは55だった。

 リクルートや任天堂が買われ、TDKや日東電が上昇した。一方、創業家による非公開化案から伊藤忠が離脱したセブン&アイが急落した。中外薬や塩野義、武田など医薬品株も下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕