前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5955.25    -28.00    -0.47%
ダウ工業株30種平均    43621.16    159.95    0.37%
ナスダック総合指数    19026.39    -260.54    -1.35%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,960.00JPY
ー 280.00 ー 0.73%

NY株式はナスダックが大幅安。225先物は小幅安。

 

寄付きから9時10分現在

現物指数は小幅安のスタートです。銘柄は高安まちまちですが、やや値下がりが多い。

RSI銘柄は利食い売りに押されています。

 

◇東証10時 日経平均は400円超安 米景気に警戒感
 26日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比450円ほど安い3万7700円台半ばで推移している。前日発表された米消費者の景況感悪化を示す経済指標を受け、米景気の先行き警戒感を背景とした売りなどが優勢となっている。米ハイテク株安を受けた値がさ半導体関連株の下落も重荷だ。
 25日発表の2月の米消費者信頼感指数は98.3と前月から低下し、市場予想にも届かなかった。楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリストは「足元で米景気の減速を示す経済指標が相次いでおり、リスク資産の株式から米債券などに資金を移す動きが活発化している。円高・ドル安進行で企業業績の先行き不透明感も強い」とみていた。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆3142億円、売買高は5億4010万株だった。
 東エレクやルネサスが大幅安。任天堂、みずほFG、日立も売られている。一方、OLCや三井不、TISは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続落、3万8000円割れ 半導体関連株に売り

 26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比423円75銭(1.11%)安の3万7814円04銭だった。心理的節目の3万8000円を取引時間中に下回るのは2024年12月2日以来。前日の米ハイテク株安を受けた半導体関連株の下げが日経平均を押し下げた。米景気減速の懸念や円高・ドル安進行も重荷となり、幅広い銘柄が売られた。

 日経平均の下げ幅は一時500円に迫った。米国が対中半導体規制を強化するとの警戒から、25日にナスダック総合株価指数、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそれぞれ下落した。東京市場でも東エレクやディスコをはじめ値がさの半導体関連株には売りが目立った。

 米景気への警戒感もリスク回避につながった。25日発表の2月の消費者信頼感指数が前月から低下し市場予想を下回り、米10年債利回りは一時4.28%まで低下。同日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時1ドル=148円台半ばと約4カ月半ぶりの円高水準を付けたことで輸出企業の採算改善期待が後退し、電気機器株や機械株などが下落した。

 岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は、「米景気の減速懸念、円高進行と足元で日本株のネガティブ材料が増えてきたことから、上値を追いたいと考える投資家も減っている」と話した。

 東証株価指数(TOPIX)は続落し、前引けは28.6(1.06%)安の2695.74だった。JPXプライム150指数も続落し、12.30ポイント(1.03%)安の1179.41で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1476億円、売買高は8億6459万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1297。値上がりは303、横ばいは40だった。

 エムスリーやルネサスが大幅安。ソフトバンクグループ(SBG)、みずほFG、ダイキンも売られた。一方、住友不やイオン、資生堂は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕