| 38308.03 | -141.03 | -0.37% | 反落 | ||
| RSI | 日足 | 32.8% | |||
| 週足 | 5週ぶり | 49.4% | 陰転 | ||
| 月足 | 65.4% | ||||
| 動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
| コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
| 8136 | サンリオ | D | 1 | 4938 | 292 |
| 3064 | MRO | C | 1 | 2668.5 | 47 |
| 5929 | 三和 | D | 2 | 4509 | 45 |
| 220A | ファベル | C | 1 | 999 | 28 |
| 9438 | エムティーアイ | C | 1 | 1201 | 25 |
| 8511 | 日証金 | C | 1 | 2104 | 22 |
◇東証大引け 日経平均は反落 ハイテク株安や円上昇が重荷、押し目買いは支え
29日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比141円03銭(0.37%)安の3万8208円03銭だった。前日に上昇が目立っていた東エレクなど値がさハイテク株の一角に戻り待ちの売りが出たほか、外国為替市場での円高・ドル安進行を受けた輸出関連株の下落が相場全体の重荷となった。午前は下げ幅を300円超に拡大し、節目の3万8000円を下回る場面もあったが、その後は押し目買いが支えとなり、下げ渋って終えた。
円相場が一時1ドル=149円台後半と、10月下旬以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。朝方発表の11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は上昇率が市場予想を上回った。日銀の早期利上げの可能性が意識され、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが活発となった。円相場の上昇に歩調を合わせ、トヨタや日産自などが売りに押された。
一方、このところ3万8000円が下値支持水準として強く意識されており、朝安後は底堅さが目立った。3月期決算企業の中間配当金を再投資に回す動きがみられたほか、米株価指数先物の堅調な推移も支えとなった。円高進行が業績面で追い風となりやすいニトリHDなど内需株の上昇も目立った。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は6.57ポイント(0.24%)安の2680.71だった。JPXプライム150指数は反落し、6.17ポイント(0.52%)安の1185.72で終えた。東証プライムの値下がり銘柄数は931。値上がりは663、横ばいは49だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5973億円、売買高は16億2460万株だった。売買代金は5営業日ぶりに4兆円を下回った。米国では28日が感謝祭の祝日で全市場が休みだったほか、29日は株式や債券、商品市場が短縮取引となる。欧米のホリデーシーズン本格化に伴い、海外投資家の売買参加は少なかった。
キッコマンやバンナムHD、ソニーGが下げた。一方、SOMPOや第一生命HD、NTTデータは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株29日 グロース250が続伸 約1カ月半ぶりの高値水準
29日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比9.59ポイント(1.51%)高の643.97だった。外国為替市場での円高・ドル安進行を受け、為替の影響を受けにくいとされる内需関連の銘柄が多い新興市場に資金が流入した。指数は朝方に下落する場面もあったが、午後に上げ幅を拡大し、終値では10月9日以来およそ1カ月半ぶりの高値水準を付けた。
29日に東証グロース市場に新規上場したはテラドローンは、公開価格(2350円)を下回る2162円で初値を付け、大引けは2363円だった。
同じく東証グロース市場に新規上場したはグロービングは、公開価格(4530円)を上回る5600円で初値を付け、大引けは5760円だった。
グロース市場ではカバーやジーエヌアイ、ispaceが上昇した。一方、GENDAやタイミー、雨風太陽は下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕