Nikkei 225 FuturesNK1:IND 38,300.00JPY
ー 80.00 ー 0.21%
225先物は小幅安。
寄付きから9時11分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄は小動きですが安い銘柄が多い。
RSI銘柄はJVCKW、サンリオ、日証金、エムティーアイ、ハンモックが高い。
日経平均は350円程度安、円高進行で売り優勢展開続く=29日前場 株式新聞
29日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比350円程度安い3万8000円前後で推移する。米国が休場で手がかりを欠くなか、前日28日に反発したものの、買い一巡後に伸び悩んだ前日の動きや、円高に傾いていることもあり、売りが先行した。一時、下げ渋る場面もみられたが、円高進行の動きが強まり午前9時52分には同362円09銭安の3万7986円97銭を付け、安値圏で推移する。現地28日の米国株式市場は、感謝祭で休場。日経平均先物のナイトセッションは28日の清算値比80円安の3万8300円だった。
業種別では、全33業種のうち25業種が下落、8業種が上昇している。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、テルモ<4543.T>、オリンパス<7733.T>などの精密機器株が下落。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も安い。味の素<2802.T>、JT<2914.T>などの食料品株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株も軟調。SMC<6273.T>、コマツ<6301.T>などの機械株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も弱い。一方、クラボウ<3106.T>、東レ<3402.T>などの繊維株や、SOMPOH<8630.T>、第一生命HD<8750.T>などの保険株が高い。
個別では、ユニチカ<3103.T>、ジャノメ<6445.T>、さくら<3778.T>、リガクHD<268A.T>、ファナック<6954.T>が下落。半面、ワールド<3612.T>、グッドコムA<3475.T>、邦チタ<5727.T>、T&Gニーズ<4331.T>、寿スピリッツ<2222.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(28日は151円75-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同159円90-94銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は反落 半導体や輸出に売り、一時3万8000円下回る
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比156円05銭(0.41%)安の3万8193円01銭だった。前日に大幅高となっていた東エレクなど半導体関連株の一角に戻り待ちの売りが膨らみ、日経平均を押し下げた。外国為替市場で円相場が上昇し、輸出関連株への売り圧力が強まったことも重荷となった。下げ幅は300円を超え、節目の3万8000円を下回る場面があった。
円相場は一時1ドル=149円台後半と10月下旬以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。29日朝に発表された11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、上昇率が市場予想を上回った。日銀の利上げ観測が高まり、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの勢いが強まった。円相場の上昇に歩調を合わせ、トヨタや日産自などが売りに押された。
前引けにかけては下げ渋った。欧米でのホリデーシーズンの本格化で海外投資家の売買は少なくなっているが、市場では「3月期決算企業の中間配当金を再投資に回す動きは支えだ。きょうは配当を受け取った個人投資家などが下げた局面で押し目買いを入れている」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との見方があった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは7.23ポイント(0.27%)安の2680.05だった。JPXプライム150指数は反落し、5.67ポイント(0.48%)安の1186.22で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6691億円、売買高は7億5988万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は759。値上がりは812、横ばいは71だった。
ファナックやディーエヌエ、キッコマンが下げた。一方、ニトリHDや住友不、東ガスは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株前引け グロース250が続伸 テラドローンとグロービングが初値
29日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.98ポイント(0.79%)高の639.36だった。28日の米全市場が休場で手掛かり難の中、朝方は下落する場面もあったが、前引けにかけて上げ幅を拡大した。
29日に東証グロース市場に新規上場したテラドローンは9時12分に公開価格(2350円)を188円(8.00%)下回る2162円で初値をつけた。前引け時点では2370円だった。
同じく東証グロース市場に新規上場したグロービングは9時42分に公開価格(4530円)を1070円(23.62%)上回る5600円で初値をつけた。前引け時点では5750円だった。
グロース市場ではヘッドウォやカバー、BASEが上昇した。一方、オルツやタイミー、GENDAは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕