株価は3日ぶり反発 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  38349.06 214.09 0.56% 3日ぶり反発  
  RSI 日足   34.7%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
8136 サンリオ D 1 4646 230
173A ハンモック C 1 1422 77
6632 JVCKW D 1 1493 49.5
220A ファベル C 1 971 30
4204 積水化学 C 1 2411 29
6752 パナソニック C 2 1503.5 24.5

 

 

◇東証大引け 日経平均は3日ぶり反発 半導体関連株が押し上げ
 28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比214円09銭(0.56%)高の3万8349円06銭だった。朝方は前日の米株安を受け下げて始まったが、売り一巡後は米政府の対中半導体規制が想定より厳しい内容にはならないとの一部報道を受け、半導体関連株の一角が買われ上昇に転じた。円高・ドル安進行の一服も追い風となったが、大引けにかけて利益確定売りが増えて上げ幅を縮めた。
 日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。米ブルームバーグ通信が28日午前、「米政府は追加の対中半導体規制を来週に発表する可能性があるが、以前想定されていたより厳しい措置には至らない」と報じた。日本企業への影響が限定的になるとの思惑から値がさの半導体関連株が買われ、東エレクだけで日経平均を約147円押し上げた。 
 朝方は前日の米株式市場で主要3指数が下落したことを受けて日経平均の下げ幅は一時300円を超え、心理的節目の3万8000円を下回る場面があった。りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは、「トランプ次期米大統領の政権の前向きな材料に日本株は反応しやすい。もっとも積極的に買い上がるほど力強さのある材料でもないことが上値を抑えた」とみていた。 
 東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発し、終値は21.94ポイント(0.82%)高の2687.28だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反発し、10.12ポイント(0.86%)高の1191.89で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆1774億円、売買高は16億8994万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1179。値下がりは405、横ばいは56だった。
 スクリンやソシオネクスが高い。カシオ、T&D、ニチレイも買われた。一方、ニトリHDやリコー、NTTデータは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕