前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5745.37    23.11    0.40%
ダウ工業株30種平均    42175.11    260.36    0.62%
ナスダック総合指数    18190.29    108.08    0.60%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,370.00JPY
 +710.00 + 1.84%

 

寄付きから9時7分現在

NY株式は続伸。225先物は大幅高。

現物指数は配当落ち分261円を埋めて、続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄はフジクラ、ドリームアーツ、クラレ、yutoriが高い。〕

 

NQN◇東証10時 日経平均、伸び悩み 自民党総裁選前で様子見
 27日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比300円ほど高い3万9200円台前半で推移している。前日の米半導体株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの東エレクなどに買いが波及している。ただ、上値では利益確定目的の売りが出て、伸び悩んでいる。
 きょうは9月末の配当権利落ち日にあたり、日経平均は260円程度の下押し影響がある。もっとも、配当落ちを考慮しても日経平均は上昇している。市場では「配当落ち分をすでに埋める動きとなっており、地合い自体は悪くない。買い一巡後は伸び悩んでおり、午後の自民党総裁選の投開票を前に投資家の様子見姿勢が強まっている面は大きいだろう」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との見方があった。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆4159億円、売買高は5億9391万株だった。
 ファナックやダイキン、テルモが高い。一方、KDDIやリクルート、第一三共は安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均、続伸 一時3万9000円台、自民党総裁選前で伸び悩み
 27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比39円02銭(0.10%)高の3万8964円65銭だった。前日の米半導体株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの東エレクやレーザーテクなど半導体関連の一角に買いが先行した。上げ幅は一時300円を超え、取引時間中として9月2日以来およそ3週間ぶりに節目の3万9000円を上回ったが、戻り待ちや利益確定目的の売りが上値を抑えた。
 26日の欧米株式市場は米経済のソフトランディング(軟着陸)観測の高まりや、中国の追加の景気刺激策への期待を背景に総じて上昇し、投資家心理を支えた。きょうは午後1時から自民党総裁選の投開票が始まる。麻生太郎副総裁が株式相場に追い風になりやすいとされる高市早苗経済安全保障相を支持する意向を固めたと一部報道で伝わったことも材料視された。きょうは9月末の配当権利落ち日にあたり、日経平均は260円程度の下押し影響もあったが、配当落ち分を考慮しても上昇した。
 日経平均は前引けにかけては急速に上げ幅を縮小し、下げに転じる場面もあった。自民党総裁選は高市氏に加え、石破茂元幹事長と小泉進次郎元環境相の3氏が新総裁として有力視されている。市場では「現時点で誰が勝利するかは決め打ちできない。不透明感が強く、午後の自民党総裁選の投開票が近づくにつれていったんポジション調整の売りが出た可能性がある」(ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー)との見方があった。前日までに配当の権利取りを狙って買っていた投資家の売りが出たことも相場の重荷となった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは19.92ポイント(0.73%)安の2701.20だった。JPXプライム150指数は反落し、5.45ポイント(0.44%)安の1221.11で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3420億円、売買高は9億3451万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は474。値下がりは1099、横ばいは27だった。
 ファナックや資生堂、ダイキンが上げた。一方、リクルートやKDDI、第一三共は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕