| 38371.76 | 83.14 | 0.22% | 続伸 | ||
| RSI | 日足 | 77.9% | |||
| 動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
| コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
| 5803 | フジクラ | D | 1 | 3989 | 138 |
| 3836 | アバント | D | 1 | 1850 | 52 |
| 2371 | カカクコム | C | 1 | 2455.5 | 37 |
NQN◇東証大引け 日経平均、続伸 主力株に買い 午後に強含み
28日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比83円14銭(0.22%)高の3万8371円76銭だった。アドテストやトヨタなど主力株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。日本時間29日早朝には米半導体大手エヌビディアの2024年5~7月期決算の発表を控える。投資家の様子見姿勢は強く、前日終値近辺で一進一退となる時間帯も長かった。東証プライム市場の売買代金は今年3番目の低水準だった。
日経平均は取引終了にかけて強含んだ。東証株価指数(TOPIX)は前日比11.32ポイント(0.42%)高の2692.12とこの日の高値で終えた。前日に続き、午後から指数が強含む展開だった。時価総額上位の銘柄で構成する「TOPIXコア30」の上昇率が相対的に目立つなど、市場では月末を控え、国内年金から保有資産に占める国内株式のウエートを高めるための買いが入っているとの観測が聞かれた。
日経平均は下げる場面もあった。東証プライムの値下がり銘柄数は989と全体の6割を占めた。値上がり600、横ばいは57にとどまった。ここ1年以上はエヌビディア株の動きが半導体関連を中心に日本株に大きく影響してきた。エヌビディアの決算通過後の日本株の反応が読み切れず、相場が大きく動く可能性も警戒され、持ち高調整の売りが出やすかった。
JPXプライム150指数は続伸し、5.66ポイント(0.47%)高の1209.55で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2680億円と、今年3番目の少なさだった。売買高は13億7271万株だった。
第一三共や楽天グループ、フジクラが上げた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やセブン&アイ、トレンドは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕