前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5625.80    8.96    0.16%
ダウ工業株30種平均    41250.50    9.98    0.02%
ナスダック総合指数    17754.82    29.05    0.16%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,230.00JPY
 ー70.00 ー 0.18%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は小幅高。225先物は小幅安。

現物指数は小幅安のスタートです。寄り後はプラスに転じています。銘柄は全般に小安いスタート。

RSI銘柄は小高い銘柄が5銘柄だが、利食い売りに押される銘柄が多い。

 

日経平均は70円程度安、売り一巡後は下げ渋る=28日前場
株式新聞
 28日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比70円程度安い3万8210円前後で推移する。外国為替市場で、円高方向に振れていることが嫌気され、朝方から売りが先行。午前9時22分には、同147円13銭安の3万8141円49銭を付けている。売り一巡後は、手がかり材料に乏しいものの、為替相場の落ち着きもあり、下げ渋る動きにあるようだ。現地27日の米国株式市場では、NYダウが3日続伸し、小幅ながら連日で終値ベースの史上最高値を更新し、ナスダック総合指数は反発するなど、しっかり。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比30円安の3万8270円だった。
 業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇している。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も安い。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、清水建<1803.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株も軟調。ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、信越化<4063.T>、日東電<6988.T>などの化学株も弱い。一方、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、塩野義薬<4507.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が高い。
 個別では、北越コーポ<3865.T>、セレス<3696.T>、三井ES<7003.T>、ファイバーG<9450.T>、エンプラス<6961.T>などが下落。半面、楽天グループ<4755.T>、日本空調<4658.T>、平田機工<6258.T>、山洋電<6516.T>、正興電機<6653.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=144円台の前半(27日は144円98銭-145円00銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の前半(同161円85-89銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証大引け 日経平均、反落 円高重荷、売り一巡後は下げ渋り
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比89円10銭(0.23%)安の3万8199円52銭だった。外国為替市場での円高基調を意識した海外短期筋の株価指数先物への売りが、日経平均を下押しした。半面、前日の米株式相場の上昇は一定の支えとなり、日経平均は寄り付き後に上昇する場面もあった。
 日経平均の下げ幅は150円に迫る場面があった。朝方に円相場は1ドル=143円台後半で推移していた。円高警戒の売りが先行したが、その後に円相場が144円台前半まで上げ幅を縮小すると、円相場の動きに歩調を合わせる形で、先物や輸出関連株への売り圧力が和らいだ。自社株の追加取得の期待が追い風となったトヨタは大幅高となった。
 東証プライムの値下がり銘柄数は1211と、全体の7割を占めた。日経平均など指数の下げ幅に対して、市場ではやや値下がり数が多いとの受け止めもあった。日本時間29日早朝には米半導体大手エヌビディアの2024年5~7月期決算の発表を控える。ここ1年以上はエヌビディア株の動きが半導体関連を中心に日本株に大きく影響してきたとあって、発表後の相場の変動が警戒され、いったん持ち高調整の売りが出やすくなっているとの見方もあった。 
  東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は2.27ポイント(0.08%)安の2678.53だった。JPXプライム150指数は反落し、1.75ポイント(0.15%)安の1202.14で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で1兆6363億円、売買高は6億9883万株だった。東証プライムの値上がりは384、横ばいは50だった。
 東エレクやソフトバンクグループ(SBG)、ファナックが下げた。一方、ソニーGや楽天グループ、第一三共は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕