前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5160.64    -49.27    -0.95%
ダウ工業株30種平均    38461.51    -422.16    -1.09%
ナスダック総合指数    16170.36    -136.28    -0.84%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,170.00JPY
 ー380.00 ー 0.96%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は下落。225先物は大幅安。

現物指数は大幅続落のスタートです。下げ幅を拡大する動きです。銘柄は全面安です。

RSI銘柄は全般に安い。

 

日経平均は302円程度安、売り一巡後は下げ渋る動き=11日前場
株式新聞
 11日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比302円程度安い3万9279円前後で推移する。現地10日に発表された米3月CPI(消費者物価指数)で、インフレ圧力の強さが確認され利下げ開始期待が後退。NYダウが3日続落し、ナスダック総合指数は4日ぶり反落したことを受け、朝方から売りが先行。午前9時14分には、同516円50銭安の3万9065円31銭を付ける場面もみられた。売り一巡後は、短期的なリバウンド狙いの買いや、押し目を拾う動きから、下げ渋る展開となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比330円安の3万9220円だった。
 業種別では、33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇している。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株が下落。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も安い。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株も軟調。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、ニトリHD<9843.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株も弱い。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、中部電<9502.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が高い。
 個別では、吉野家HD<9861.T>、サイゼリヤ<7581.T>、リズム<7769.T>、KLab<3656.T>、東邦鉛<5707.T>などが下落。半面、トレファク<3093.T>、コシダカHD<2157.T>、山田コンサル<4792.T>、MRO<3064.T>、北海電<9509.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時時点で、1ドル=152円台の後半(10日は151円84-85銭)、1ユーロ=164円台の前半(同164円83-87銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均続落、下げ幅一時500円超 早期の米利下げ観測が後退
 11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比198円08銭(0.50%)安の3万9383円73銭だった。下げ幅は一時500円を超えた。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢だった。10日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が遅れるとの観測が重荷になった。
 3月の米CPIの上昇率が市場予想を上回ったのを受け、FRBの利下げ時期が当初予想の6月から7月か9月にずれ込むとの見方が広がっている。米金利の高止まりが続けば、PER(株価収益率)の高いハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識されやすいとの受け止めから、11日の東京市場では値がさの半導体関連株をはじめ幅広い銘柄に売りが出た。
 もっとも売り一巡後は下げ幅を縮小した。外国為替市場では円相場が34年ぶりに一時1ドル=153円台に下落するなど、円安・ドル高が進行している。輸出採算が改善するとの期待からトヨタなど自動車関連株の一角には押し目買いが入り、東証株価指数(TOPIX)は上昇に転じる場面もあった。
 TOPIXは続落し、前引けは0.80ポイント(0.03%)安の2741.99だった。JPXプライム150指数は続落し、2.73ポイント(0.23%)安の1183.66で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1568億円、売買高は8億1867万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1064。値上がりは535、横ばいは53だった。
 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、KDDIなど値がさ株が安い。東エレクやスクリンなど半導体関連株の一角も売られた。三井不や安川電、NTTデータが下落した。一方、ファナックや日立建機、三菱重が高い。三菱UFJや三井住友FGなど銀行株の上昇も目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕