株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5248.49 44.91 0.86%
ダウ工業株30種平均 39760.08 477.75 1.22%
ナスダック総合指数 16399.52 83.82 0.51%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 40,500.00JPY
+70.00 + 0.17%
寄付きから9時22分現在
NY株式は高い。225先物は小幅高。
現物指数は配当落ち約260円で大幅安のスタートです。銘柄は全般的に安い。
RSI銘柄はJEH、古野電気、Sansan、AMG、Laboro、AVOLEN、が高い。
日経平均は440円程度安、権利落ちで手がかり材料に乏しい=28日前場
株式新聞
28日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比440円程度安い4万322円前後で推移する。午前9時1分には同473円20銭安の4万289円53銭を付けている。きょう28日は3月期末の配当権利落ち日にあたり、約260円のマイナス影響が出ているが、それを差し引いても下げとなるなど、手がかり材料に乏しいなか弱含みの展開となっている。現地27日の米国株式市場では、模様眺めのなか、下落していた反動や自律反発狙いの買いで、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反発。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比35円高の4万465円だった。
業種別では、33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇している。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株が下落。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も安い。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株も軟調。武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も弱い。一方、東電力HD<9501.T>、中部電<9502.T>などの電気ガス株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が高い。
個別では、北越コーポ<3865.T>、浅沼組<1852.T>、ITM<2148.T>、グランディ<8999.T>、東洋建<1890.T>などが下落。半面、野村マイクロ<6254.T>、GLM<3486.T>、ソースネクス<4344.T>、霞ヶ関キャピ<3498.T>、ロードスター<3482.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=151円台の半ば(27日は151円70-72銭)、1ユーロ=163円台の後半(同164円25-29銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均反落、479円安 利益確定売りが重荷
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比479円29銭(1.18%)安の4万0283円44銭だった。前日に22日に付けた史上最高値(4万0888円)に接近したため、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。きょうは3月期末の配当の権利落ち日にあたり、配当落ちも指数を下押しした。下げ幅は一時500円を超えた。
QUICKによると、3月期末の配当落ちが日経平均を264円74銭下押しする。前日に財務省の神田真人財務官が「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連を中心に重荷となった。
今週末は米株式市場が休場となる。市場では「海外投資家の買いが減少するため、利益確定売りが目立っている」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声も聞かれた。
下げ渋る場面もあった。前日の米株式市場で主要株式指数が上昇した流れが支援材料で、日本株の先高観を背景に押し目買いが入った。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは36.54ポイント(1.31%)安の2762.74だった。JPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2830億円、売買高は9億3805万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1276と全体の8割弱を占めた。値上がりは318、横ばいは16だった。
アドテストやTDK、信越化が下げた。トヨタや三菱UFJも安い。一方、富士フイルムや住友不、東電HDは上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕